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本の出版、そしてWebサイトをリニューアル

先月、
私の人生初めての著作本が出版されました。

いぇあ〜

「Photoshopオート機能完全攻略」という解説本です。
いままで雑誌等で記事を執筆する事は度々ありましたが、こうして一冊の本をまとめるのは初めての経験。
今まで書いた記事をもとにして加筆しているのですが、CS4の頃の記事もあり、CS6になった現状に合わせて書き直したりなど意外と作業量ありました。

本格的なプロのライターと違って、無駄に時間かかりすぎた側面もありますが、、、

こんな私でいいのか?と思いつつ、、、
コマフォト編集長の川本氏はじめ関係各位には感謝です。

夏の間は本業の撮影よりもこっちをずっとやってました。

専門書なので爆発的に売れる事はないでしょうが、徐々に浸透していければ幸いです。

個人で買うにはちょっと高い本かもしれませんが、
是非!
事務所に一冊!会社で一冊!
いかがでしょう。
きっとお役に立てると思います。

↓お買い求めは是非こちらから↓


ありがたいレビューもついて好評のようです。

そして、
数年振りにWebサイト、リニューアルしました。

大きな改訂のたびにバージョンを上げてきましたが、今回でVer.9.0になりました。
最初のバージョンは当時撮影したFender telecasterの写真が表紙だったかな。
1997年頃のことです。
Ver.2.0ではMac Fan Internetの表紙用に撮影した林檎の写真。
Ver.3.0では頑張ってフラッシュムービーに挑戦。っていうかあの頃はDirecterを使ったShockwaveだったかもしれない。当時のAdobeのソフトみたいに日本語版のJを付けてVer3.0Jなんてタイトルにしました。
Ver.4~6の頃はあんまり覚えてないんだけど、やっぱりフラッシュで写真を動かしたりしてたけど段々めんどくさくなって、、また、一時期流行ったフレームを切ったデザインなんかもやってたんだけど、これもSEO的によろしくないということを知ってやめた。
Ver.7.0で初めてブログを組み込む。MT4をインストールして自前の運用。アドセンスも導入して広告収入を夢見たが、、、そうこうするうちにLinkclub事件発生!(詳しくはここ
Ver8.0からオリジナルドメイン+レンタルサーバーで運用開始。Ver4~6の頃は多分、ドリ(Dreamweaverのこと)なんかも使ってたと思うけど、単純なページ構成でそんなのいちいち使うの面倒なので、再び手打ちに戻ってしまう。
、、とはいえ、古いタグしか知らず、スタイルシートも使えないレベルなので、どうしたものかと思いつつ時は流れ、、、

ようやく重い腰を上げてリニューアルに取り組む。

新しいVer9.0ではiWebを使って作成しました。簡単にかっこ良くできそうな気がしたんだよねー。
一度使った事があったので、バグっぽい使いにくさがあることも承知だったんだけど、やっぱり気に入らないバグ的仕様があって一部のコードを削除したり、、結局、手打ち的な作業からは100%開放されなかった。

でもやっぱり写真を見せるアルバムのページが簡単に出来るのは魅力的。
スライドショーも出来るし、、そこらへんがiWebの魅力かな。

で、トップページはフラッシュムービー風ですが、実はQuickTmeムービーです。
ここが今回一番の目玉で、なおかつ最も簡単に出来た部分。

一切、難しい編集ソフトは使っていません。

選んだ写真をiPhotoでランダムにスライドショーさせます。その画面の状態をそのままキャプチャーしただけです。

Macの画面をビデオカメラで撮影したとか、そうゆうんじゃないです。

Snapz Pro Xという便利なキャプチャーソフトがありまして、静止画だけじゃなく画面上のものはなんでもそのままキャプチャー出来てしまいます。
Mac純正のシステムに組み込まれた機能だと、マウスのカーソルとかポインターは写りませんが、これは写せます。
また、モニター上での作業、画面の動きをそのまま動画としてキャプチャー出来るという優れものです。

「竹澤宏」を一枚で表現出来るような傑作写真が無いんで、どうしても沢山の写真を見てほしかったんです。

このブログの左サイドバーの上に小さな「home」ボタンがあります。
もしくは、
www.takezawa-lab.com
で、トップページへ行ってご覧ください。

では、長くなってしまいましたが、
もう一度、本日のおさらい、、、

まず、私の本、   そしてiWebと、    、、、Snapz Pro X





ではよろしくお願いいたします。

おやすみなさい。

初めての裁判

お久しぶりです。前回記事から3ヶ月近く経ってしまいました。

その間、大きな震災がありました。
被災された方には心からお見舞い申し上げます。

支払督促、とかの話はその後どうなったの?
と思っているかたもいるかもしれないので、一応ご報告します。

1.撮影代金の未払いと支払督促
2.支払督促〜その2
3.仮執行宣言付き支払督促

といった流れがありました。

仮執行宣言付き支払督促が先方へ無事送達され、差し押さえなど仮執行が出来るところまでいったところで和解の申し入れがありました。

分割で支払いたい、と。

出来れば一括で払ってもらいたかったのですが、
話を聞くと向こうの事情も少し見えてきましたので、きちんと支払ってくれるなら分割でも致し方ないということで合意しました。

しかし、支払督促からの流れは裁判ではありませんので「和解」というものがありません。
信用して口約束で「いいよ」と言うだけだと、これまでの流れが無効になってしまいます。

そこで、異議申し立てをしてもらって裁判に切り替えたほうが、和解内容が書面で残せるということに気がつきました。

4月26日 10時
東京簡易裁判所 民事 第301号 法廷

行ってきました、初めての裁判所。

10時前に行って受付をすると、10時からの人の他、10時半、11時、と30分くらいのあいだに10組ずつくらい流れ作業のように裁いていきます。
順番を待っている間、傍聴席で待ってますので、他の人たちの内容も聞けるわけです。

殆どが支払関係のトラブルのようでしたが、人の話を聞きながらへぇ〜簡易裁判ってこんな感じなのね、と、初めての経験なので面白かったです。

で、自分たちの順番が来て法廷へ入ると、
裁判官が内容を確認し「では、別室で和解内容を話し合ってください」ということで係官と一緒に別室へ行きました。
そこで、金額とか決めた内容を書面で記してもらって、もう一度法廷へ戻ります。

裁判官がその内容を読み上げ、決着、終了。という流れでした。

その後、和解内容が書かれた書類が原告、被告双方に送達されました。

毎月分割で支払ってもらう内容ですが、2回以上支払が滞った場合は残金を一括で払わなくてはいけない、といった縛りの条項も盛り込まれています。
こうしておけば、万一再トラブルになっても安心です。

これで、この話題は終わりにしましょう。

ところで、Facebook始めました。
このブログからもリンク貼りましたので、是非是非!覗いてみてください。

よかったら「いいね!」してくださいね。

OAC デジタルフォト講座

先週土曜日、OAC主催の「デザインのための紙・印刷・加工の講座 2010」の第五回がありまして、デジタルフォトをテーマに講師をやらせていただきました。

OACというのは社団法人日本広告制作協会という団体です。

日本の主要な広告制作会社が数多く加盟しているので、ご存知の方も多いと思います。

アシスタント時代に在籍したことのある(株)日本デザインセンター、ずーっと長いことお世話になっている(株)リンクス、現在取引のある(株)東北新社、(株)博報堂プロダクツなども名を連ねていますので、
そんなOAC主催の講座で自分が講師を務めるなどというのは、ちょっと考えられない事でした。

有料の講座ですし、受講される方も加盟会社の方達とあって、緊張しました。
そもそもこんな私が講師でいいのか??と恐縮してしまいました。

前半デジタルフォトの現状や展望をお話しさせていただき、
後半はスタジオで実際の撮影ワークフローを見ていただきました。

無事終わったので、とりあえずはほっとしていますが、
実際ためになったかどうか、これからアンケートも返ってきますので、反省点もあるかと思います。

いずれOACのウェブサイトにレポートが掲載されますので、そちらも楽しみに、、

この講座、まだ続きますので、興味ある方は是非。

http://www.oac.or.jp/seminar/

次回、第六回は11月19日、「デジタル時代のカラー環境」ということでエプソンやエックスライトなどの協力で興味深いテーマになっています。

美味しい仕事

本日10月11日発売の週刊現代(10/23号)にて、美味しい仕事をやらせていただきました。

龍馬伝ブームあやかり企画でしょうか、

幕末雄藩ー誌上「味」対決、
ということで
土佐料理、薩摩料理など幕末グルメ特集のグラビアページで、お店や料理の写真を撮りました。
出していただいた料理は取材費で支払いますので、撮影後は遠慮なくいただく事ができます。

普段、貧乏なのでグルメとは無縁ですが、
長州料理の割烹「小和田」ではふぐ刺しを一生分くらい食べてしまいました(笑)

薩摩料理の「島津亭」ではさつま揚げ、会津料理の「見知らず」ではこづゆという煮物や馬刺を、土佐料理の「祢保希(ねぼけ)」ではくえ鍋、
鹿児島の黒豚や高知のうつぼ料理など、、

美味しい思いをさせていただきましたが、
写真の仕上がりのほうもバッチリ、プロフェッショナルクオリティです。

またやりたいなーこんな仕事、、、

是非、書店、コンビニなどで手に取って見てください。