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Photoshop CS6 PublicBeta

Photoshop CS6 PublicBetaが発表されました。
なんと、最大60日間(最終期限は2012年5月31日)無料でお試し出来るというベータ版だ。

フォトショップ1.0から数えて、13番目のバージョン、ということで
開発コードネームはスーパースティション(迷信)、、(笑)
pscs6_013.jpg

あっと驚く新機能もありますけど、自動保存やバックグラウンド保存、コンタクトシートIIの復活など実質面で使いやすくなった印象だ。

個人的にはブラシサイズが5000ピクセルまで拡張されたことが嬉しい。

ダウンロード方法などAdobeサイトの案内はこちら

是非、お勧めです。
詳細はShuffleに原稿書いてますんで、近日中にアップされる予定です。

こちらもちぇけら

Photoshop Tips_写真を回転させるとき、どうやってる?

撮影した写真がちょっと曲がっていた、なんてこと良くありますよね。

僕はインテリアや建築などの撮影が多いので「フィルタ」の「レンズ補正」で回転だけでなくレンズの歪みも含めて補正することが多いのですが、、

もっと単純に回転だけでしたら、こんな方法もあります。

「イメージ」メニューから「カンバスの回転」を選択するのですが、

慣れないと、その角度を決めるのが大変だと思います。

(慣れてくると、大体、0.3度くらいかなぁ?などと推察出来るのですが、、、)

 

そんな時、一発で角度を決めてくれるツールがあります。

それは、「ものさしツール」です。

まず、こんな写真を撮りました。

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PhotoshopCS4発売記念、歴代のフォトショップを振り返る

PhotoshopCS4が発売になり数日が過ぎたが、こっちは、すぐには買えないので歴代のPhotoshopを振り返ってみた。

というのは、ここでもレポートしたアップル銀座での講演でフォトグラファー早川氏が余興的にMac OSXのクラシック環境でPhotoshop1.Xバージョンを起動させてみせたのがきっかけだ。

そういえばウチにも結構古いのがあるぞ、と思い、ここで紹介してみることにした。

といっても、早川氏のようにバージョン1.~なんてなくて、僕が最初にPhotoshopを触ったのが、3.0.5Jというバージョンだった。

それでも充分古く、10数年前までさかのぼる。

起動画面のスクリーンショットをとったので、それを紹介するが、

クリックすると別ウィンドウが開き、ツールのインターフェイス画面と個別の解説をするようにした。

ところが作業を始めてみたら、結構大変なことになって、途中で飽きたので、ひとまず

3.0から7.0までご紹介しよう。

(現状のマシンにはそんな古いソフトなんか入ってなくて、物置からインストーラを探してきてインストールし直したりしてました、、、)

 

Photoshop3.0.jpg

 Photoshop3.0からレイヤーが付く。殆どの基本ツール、機能はすでにあった。

Photoshop4.0.jpg
Photoshop4.0からアクション機能、調整レイヤー、16bit対応、など

 

Photoshop5.0.jpg

 Photoshop5.0からヒストリーとバッジ処理、カラーマネジメント概念の変化(進化ではない)

 

Photoshop6.0.jpg 

Photoshop6.0ではwebツールとしての進化、DTPツールとしてはカラーマネジメントの進化

 

Photoshop7.0.jpg

 

Photoshop7.0はMacクラシック環境最後のバージョンであると同時にMac OSXに対応した最初のバージョンでもある。

ある意味一つの完成型といえよう。

以後バージョン8.0がCSという名称に変わり、現在のCS4はバージョン11.0に相当する。

っていうか、

CS以降はごく最近のバージョンですし、皆さんご承知のとおりですので、割愛させていただいていいですよね?

 

地味すぎてよくわからないプロフェッショナルレタッチ

プロフェッショナルレタッチといっても何か特別のことをしているわけではない。

納品するために必要な作業を日々繰り返しているだけのことなので、レタッチという感覚すら薄れてくる。

(単調な作業としては修復ブラシツールなどを使ったゴミ取り作業だ)

 

一般の人が見てもまったく気がつかないPhotoshopレタッチを紹介しよう。

完成写真はこんな感じ

S0810_1669jimi.jpg

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