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MacOSX 10.7で稼働中

CS4以来Photoshopのバージョンが新しくなるたびにMac本体も買い替えて来た私です。

もう、巨大なタワーマシンを長年運用するような時代じゃなくて、10万円以下で買えるようなマシンをその都度買い替えて行くほうがコストパフォーマンスが良いかも、です。

今回は現行バージョン(2011.Mid)のiMac クアッドコア i5の21.5インチにしました。発売から一年以上経過していますので中古扱いで手に入ります。

一時代前の感覚で言うと「クアッドコア」ってCPUのコアが4つもあるんですよ!

もう一つ、10万円以下で手に入れるというのは我々フリーランサーにとっては重要なことで、税金対策上、減価償却をしなくて済むので消耗品扱いになるんです。

ラインナップ中最低のモデルを9万5千円くらいで手に入れましたのでメモリも標準の4GB。
でもiMacはメモリの換装は容易なので後で自分で増設したほうが得策です。
現在は4GBを2枚増設して合計12GBになっています。

秋葉館でトランセンド製のメモリを2枚で5千円以下で買いましたが、うち一枚はダメでした。でも初期不良で交換してもらったので問題無し。ブランド品を高価で買うより割り切って安いのを買うのも有りだと思います。カメラのメモリカードもそうだけど、、、

で、今 気になってアマゾンで探してみたら、、有りました。
同じ品番のものが、、しかも秋葉館よりも安く。

Mac用とは一言も書いていませんが、レビュアーの方達がiMacで使っている事を証言しています。
一応、自己責任でお願いしますね。
私が秋葉館を好きなのは初期不良など直ぐに対応してくれることです。)

まあまあ、そんなわけで10.7で運用を始めてから、やっぱり使えなくなったソフトとかありました。
最初に困ったのがOffice系で、古いのがダメで、新しいのを購入しました。
でも、これも今、Mac版が凄く安くてワード、エクセル、パワーポイントの1ユーザー版で12,000円ぐらいですから、、、、




パッケージ版とダウンロード版があります。

あと、FetchとかJeditなどもアップデート。

ほぼ、ルーティンワークはこなれて来たかな?思っていたが、
つい最近発覚したのがEOS Utilityが使えなかった事!

最近はロケとかスタジオもWindowsノートパソコンを持って行く事が多く、メインマシンのMac本体を持ち込む事が無かったので気がつかないままだったので、スタジオに入ってからえ”ーってなった。

無線LANの環境もあるスタジオだったので最新アップデータをダウンロードして、問題解決か?と思いきや、、すんなりアップデートさせてもらえないことも発覚。

詳細は省きますが、この問題に直面して困った人も相当数いるのでは、、

その場はメモリを抜き差ししながらデータの移動をしました(トホホ、、、)

後で色々検索してみると解決策がありました。
結論から言うと最新アップデータは現在EOS Utility 2.10.4ですが、その前の古いアップデータに一度更新してから、段階的にアップデートしていくという方法です。購入時のインストーラーディスクも必須です。

さてさて、グダグダ話が続いてしまいましたが、
MacOSとPhotoshopの関係をおさらいしておきましょう。

現行のMacOS10.7で使えるPhotoshopはCS4以降なら確実です。

(CS3はウチには無いので未検証ですが、多分ダメの可能性あり。CS2はウチにあって10.6では正常に動いていましたが10.7では完全にダメでした)

逆に、最新のPhotoshopCS6をインストール出来るOSは10.6.8以降です。

そうこうしてるうちに、もうすぐ10.8がリリースでしょう?
やっと追いついたと思ったのにまた、置いてかれるのね、、、、、

iWebを使ってみた。

Macに標準で付いてくるWeb制作ソフト、iWeb。

iMovieなどと同じiLifeアプリの一つですが、
今回使うまで、実は全然知らなかったんです。
長い事マックユーザーやってても、こんなことあるんですね。

事の発端は、とある先輩に頼まれて簡単なWebサイトを一つ作ることになったんです。
最初はシンプルにHTML手打ちで作ってしまおうかとも思ったんですが、それじゃああまりにもかっこ悪いなぁと思って、
第一、古いタグしか知らないからSEO的にもよろしくないし、、
かといってドリ(Dreamweaver)とか持ってないし、、

プログラム(Javaとか?)を使ったイマドキの動的サイトなんて無理だし、
デザイン的にはプロじゃないんで仕方が無いとしても、かっこ悪くない程度にシンプルにいきたいし、
何かいい方法はないかな?と思いながら、

参考になりそうなサイトを探してみました。
そう、ソースコードをパクってアレンジしちゃおうか、と目論んだんです。

自分のブックマークの中から、たまたま選んだのがこのサイト

Goose house

シンプルなデザインだし、さほど難しい事はやってなさそうだと勝手に思い込んだんです。
で、ソースコードをチェック!

見た目はシンプルでもやはりイマドキのHTMLは難しい!
こりゃ無理だ、と思いつつ、その中の記述にiWebというワードが頻繁に出てくる事に気がついた。

iWebって何?と思って調べたら、
なんのことはない、自分のMacの中にも入っていた、という、、、

ここまで話、長!

で、早速iWebを使ってみました。
いやぁ〜簡単だし、意外と良いです。
ただし、バグみたいなものも沢山あり、使いづらい面もありました。←どっちだよ!

SafariとFirefoxではテキストの表示のされかたが全然違って、Firefoxではレイアウトが壊れてしまいました。
文字の大きさを変えてみたり、何度もやり直し、こりゃダメだ!と思ったんですが、
画像化することで解決しました。

1ページまるごと画像にしてしまうとテキストが入らないので検索されにくくなりますが、主要な部分をいくつかに分けてPhotoshopで作ってしまうとレイアウトが壊れにくくなります。

ですから、付き合いかたさえ分かれば、案外良いソフトです。
操作も簡単、適当にいじってるうちに直感的に分かります。

それでこんな感じで作ってみました。

安達尊のプライベートフォトセッション

人のサイト作るより、自分のサイトをリニューアルすれば?って話ですよね。
そうなんです。
ウチのサイト、一時期Dreamweaverも使いましたが、殆どが手打ちタグで増築を重ねてきたので、つぎはぎだらけの様相です。
このブログのトップビジュアルもたまたま季節が春だったんで桜になっていて、季節ごとに変えようと思っていたのに、変えたためしがありません。

ところで、その後、

この人もiWeb使ってるんだ、ってサイトがありました。
写真家の
永瀬沙世 さんです。
↑写真が良いからサイト全体もかっこよくなりますよね。

iWebは写真を沢山紹介するサイトを作るには良いと思いますよ。
TwitterやFacebookのウィンドウも埋め込めるので、イマドキのソーシャルメディアと連携したWebサイトも簡単に出来てしまいます。

iWebお勧めです。

そうそう、
私も最近Facebook始めまして、このブログの右上にウィンドウを埋め込みました。
もしよろしければ「いいね!」をいただければ大変嬉しく思います。

「いいね!」を25人以上あつめるとオリジナルのURLを取得出来るというシステムらしいので、よろしくお願いいたします。

 

iLifeは標準で付いてくる場合が殆どですが、バージョンアップするには有料になります。
そしてもう1本、僕自身は使った事がありませんが最近話題のソフトはBind。テンプレートを利用してプロ並みのサイトが出来ると言うことで、かなり良いんじゃないかな?

Mac OS 10.6.6の微妙な不具合

Mac OSを10.6.6にアップデートしたら、

なんか微妙にフォント周りの不具合ありませんか?

PDFで文字の部分が印刷されなかったり、
Wardで文字化けしたり、
JEDITの保存でエンコーディング系の警告が出たり、

はっきりとは確信できないけど、なんか怪しい。

10.6.5に戻せないかなぁ?

MacMiniでデュアルディスプレイ環境を手に入れる

知り合いの会社から不要になった15インチ液晶モニターをもらったのでマルチディスプレイにしてみた。

要らなくなったモニターがあるけど持ってく?と聞かれて、15inchだしD-Subだし1024×768だしあまり使い道なさそうなので「いや要らない」と答えかけたが、ロケ用のモニターにでもしようかと思いたち、やっぱりもらうと答えてしまった。
でも考えてみたら、それよりもデュアルモニター環境にして使ったほうがよくない?ってことになり、
実はすでにMini Displey Port用のD-subアダプタは入手済みだったので簡単にデュアルモニターに出来る環境が整っていたのだ。

昨年、OACの講座を引き受けた時に自分のモニターとプロジェクターをミラーリングするために2系統の出力が必要になりMini Display Port用のVGAアダプタを買ったのだ。
この時DVIにするかVGAにするか迷ったのだがVGAにしておいて大正解。
こうしてD-sub端子しか持たないモニターがやってきてくれたのだから。

なんだかジグソーパズルの断片がだんだん繋がっていくみたいに機材が揃ってしまう事ってあるよね?
え、ないですか?

例えば、以前このブログにも書いたけど、
980円で手に入れたApple純正15インチ液晶ディスプレイ。
ADC出力のグラフィックカードを持っているので大丈夫と思っていたら本体側からの電源供給が出来なくて使えない事が判明。
でも、その後ADC対応のG4クイックシルバーのケースを3000円で手に入れて、そこへG4 AGPの中身を移植して、合計3980円で1台出来上がったという、、、
3980円のMacintosh

話が横道にそれましたが、
こうして自然発生的にデュアルディスプレイ環境になったのだが、
実は現行のMacintoshは全てデュアルディスプレイに対応している。
あの極薄のMacBook AirでもMini Display Portがあるのだ。

で、このMini Display Portってやつなんだけど、Appleは時々仕様を変えてしまうことがあって、さっきのADCの件もそうなんだけど、
以前のiBookとかに付いていたDisplay Portとは違うので要注意。

(写真は左側が付属で付いてくるMini DVIアダプタとそれに繋がるDVIケーブル、右がMini Display Port用のVGAアダプタとD-Subのモニターケーブル)

Mac Miniに関して言えばEarly2009以降ならデュアルディスプレイ環境に出来る。

仕様的には2GHzまたは2.26GHz Core2 Duo以降の、
グラフィックカードがNVIDIA 製になって以降。
別の言い方をすればFireWireが400から800に変ってから以降。

ということになる。

以前僕が使っていたMacMini 1.83GHz Core2 Duoのグラフィックプロセッサーintel GMA950ではこの環境は出来なかったのだ。

デュアルディスプレイ環境にするための

Mini DisplayPort-VGAアダプタはAppleストアで3400円で手に入る。

 

アマゾンではサードパーティー製のものを扱っているので、さらに少し安く手に入れることも出来る。

 


VGAは15pinD-Sub用。DVI用もある。

デュアルディスプレイ環境を構築するって昔は大変だったけど、今は本当に簡単にできちゃうのね。
作業領域が広がって快適ですから、
皆さんも古いモニターを譲り受けるチャンスがあれば、もらっておいたほうが得ですよ。

あ、ていうか
今は主モニター自体がデカイからそんな必要は無いのか。
やっぱり貧乏臭いんだな、オレ。