PhotoshopTips_Camera Rawのヒストグラムはそのままスライダーになる

って、知ってました?

Camera Rawのダイアログボックス、というかウィンドウを開くと右上にヒストグラムが表示されています。初期画面ではその下の調整タブは「基本補正」になっています。

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この「基本補正」の中に「露光量」「ハイライト」「シャドウ」「白レベル」「黒レベル」、、、といった明るさに関する項目があります。

右上のヒストグラムの中にマウスのポインターをもってくると、、、おや?

ポインターの形が通常の矢印から左右に動くよ〜というスライダーの形に変わりませんか?

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そして、カメラ情報があった所の表示が「露光量」、とその数値の表示に変わります。

そうなんです。そのままスライダーを左右に動かせば下の「露光量」のスライダーを動かしているのと同じになります。

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同じようにポインターの位置をやや明るめの所へ持ってくると、、、

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今度は「ハイライト」調整のスライダーになります。

同様に、もっと明るい所へ持っていくと、、、

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「白レベル」の調整になります。

暗い側も同様です。ポインターの位置によって「シャドウ」「黒レベル」の調整ができます。

いかがですか?

これ便利なのは、下のタブが「基本補正」じゃないときでも使えることです。例えば「レンズ補正」とか「補正ブラシ」など違う作業中でもポインターをヒストグラムに持っていけば。そのまま明るさに関する補正が出来ます。

従来のように、明るさに関する補正をするときは一旦「基本補正」にタブを戻して、、といったことをしなくても済みます。ヒストグラムの表示があれば、常にその領域がスライダーの役目を兼ねている、、ということですね。

実は、いつの間にか拡張されていた機能で、私自身もだいぶ経ってから気がつきました。Shuffleにも書きましたが、Photoshop CS6にはありませんでしたのでPhotoshop CCになってからの機能です。

是非、お試しあれ。

 

 

 

EOS 5D markIIIでeyefiカードを利用する

EOS 5D markIIIはCFとSDのダブルスロットになっています。これを利用して、SDカードスロットにWi-Fiカードを挿入し、スマホやタブレット端末に画像を飛ばすという使い方が、非常に便利です。

去年の秋にやっとこさmarkIIIを導入できたので、なにを今さらという感じでしょうが、遅ればせながら紹介しておきますね。

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Wi-Fiカードは東芝やトランセンドなどもあるようですが、やはり定番はeyefi(アイファイ)カードじゃないでしょうか?

http://jp.eyefi.com/

私が購入したのはスマホやタブレットに飛ばす専用のeyefi mobi(アイファイモビ)カードです。パソコンには飛ばせないので、不便か?と思いきや、割り切っている分設定も簡単で、お勧めです。

容量によって値段が違いますが、いずれもわずか数千円程度の出費ですみます。

購入するとカードが同梱されていて、そのカードの裏側にアクチベーションコードの記載があります。利用する端末に専用のアプリ(Android版とiOS版があります)をダウンロード(無料)して、アクチベーションコードを入力すればカメラに挿入したカードと端末のペアリングが完了です。
スマホ端末側のWi-Fi設定はONにしておきましょう。

カメラ側の設定ですが、カードスロットは「振り分け」にしてCFカードにRAWデータ、SDカードにJPGを記録するようにします。で、このSDカードに記録されるJPG画像をWi-Fi電波で端末に飛ばします。JPGは閲覧用なので「S2」サイズくらいがお勧めです。「S3」サイズだと解像度低すぎてピントの確認になりませんし、大きすぎると今度は容量が大きくなるので遅くなりそうです。

EOS 5D mark3にはあらかじめ「Eye-Fi設定」がメニューに組み込まれています。

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「Eye-Fi通信」が「する」になっていればO.K.です。

あとはほとんど難しい設定もなく、markIIIで撮影した画像が自動的に端末に送られてきます。

時々繋がりにくくなったときでもカメラ側のメニューから状況を確認できます。

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端末側に送られてくるとこんな感じです、、、

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ウチの端末はfreebitのPandAで、月額1,000円からのスマホです。画面が5インチサイズなので、見やすいほうだと思います。サムネイル表示からタップして個別に表示すると後はスマホの操作感で、拡大表示も簡単なので細部の確認もしやすいです。

屋外ロケや取材のように移動が多い撮影には最適なシステムです。

なにが便利かって、この端末を担当者に持たせておくとスマホの操作感なので、担当者の好きなように確認できる、ということだと思います。

パソコンのように、カメラマンが操作してあげて、見せてあげる、のではなく、自分で操作しながら確認できるのがよいのでしょう。

クライアントに大好評ですし、こちらも撮影に集中できるので楽です。

月額1,086円からのスマホ、freebit Mobile PandA使用記

実はもっと早く書きたかったんですけど、
ブログのメンテナンスやアップデートが先と思いず〜っと寝かせておいたら、こんな時期になってしまいました(笑)

☆初めてのスマホ

フリービットを契約したのは去年(2014)の5月。
使い始めて8ヶ月近く経っています。
その間にPandA端末も価格据え置きでアップデートしてますし、サービス内容も進化しています。

ま、その辺も含めて、素人目線ですが使用感を報告しておきます。

まず、月額1,086円の内訳ですが、基本料が1,000円、消費税80円、ユニバーサルサービス料6円で合計1,086円です。
端末代が24,000円ですから、分割にするとそれに加えて月額1,000円(税抜き)×24回が上乗せされます。
私は初期費用3,000円と端末代は契約時に支払っているので、月々1,086円のみで済んでいます。

(ちなみに、2年以内の解約で9,800円の違約金がかかりますが、そんなに高額ではないと思うので、「試しに使ってみる」価値はありだと思います)

電話機として使えばもちろん電話代がかかりますが、
私は一度もPandAから電話をしたことも、電話がかかってきたこともありません。
ですから通話の品質に関しては語れません。

通話は従来のガラケーで、PandAはネット端末として活用しています。いわゆる2台持ちってやつです。

サービス内容の詳細や端末のスペックは本家のサイトで確認してください。

http://freebit.jp/

☆PandAって?

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ところで、なんでPandAなのかというとPalm and Armsなんだそうです。

私のは2nd Ver.ですが2014年8月から3rd Ver.になり、画面も5インチから5.5インチとiPhone6 plusと同じサイズになりました。価格据え置きのままスペックはあがっていますのでこれから契約するかたはお得です。

外部ストレージにmicro SDカードを使ってますが、デフォルトでは4GBだったので(現行の3rd ver.も同じ)16GBを買ってきて差し替えました。

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本来はダブルSIM対応の仕様なのかもしれませんが、右側は使用しないでください、となっています。(現行の3rd Ver.は正式にダブルSIM対応です)

あ、もちろんSIMロックフリーです。

いわゆる格安スマホという括りでしょうけど、OSはAndroidですから使い勝手に遜色はありません。Googleは優秀ですし、マップとかナビとか良く出来てます。

気になったのはバッテリの消耗で、少し早いような気がします。初めてのスマホなので比較しようがありませんが、電話機として常に待ち受け状態にしなくてはいけない場合はつらいかも。ウチは電話機としては使わないので必要なときだけ電源を投入しています。


☆常に進化するサービス体系

そもそも基本料金が安いのはワケアリで、通信速度が遅いんです。早くしたい場合はオプション料金が必要になります。

ところが昨年末に突然発表されたんですが、基本速度が上がり、「高速チケットオプション」も大幅に値下げになりました。

私が契約した時点での基本速度は250〜300Kbpsで、実際使うまで、どの程度遅いのか不安がありました。考えてみるとインターネットの黎明期は28.8Kbpsのモデムでしたから、その10倍程度のスピードは出るわけで、全く話にならない程遅くはないだろうと推測していました。

月額390円の公衆無線LANの契約を元々持っていたので、Wi-Fiの入る所ではサクサク見れるだろうという思いもあり、契約に至ったわけです。

実際使ってみると、当然動画サイトなどは見れませんが、そもそも外出先や仕事先で動画なんか見ませんし、必要なのはメールチェック、天気予報、現在地や行き先の確認、思い立って調べもの、、等々です。表示に一瞬の時間がかかるときもありますが、もう充分です。

今まで車にナビを付けたことがなかったんですが、このPandAはナビとしても優秀で、重宝しています。

で、去年の12月1日付けでfreebit mobile サポート窓口からのメールが入り、一周年を記念してスタンダードスピードの増速と高速チケットオプションの値下げが発表になり、即日実施された、とのこと。

早速、その日のうちに速度計測ツールで計ってみると700〜800Kbpsぐらい出ている。

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スペックでは500〜600Kbpsに設定したとのことだが、場所や時間によってはそれ以上出ることもあるようです。

その後も時々速度計測をしていますが、逆にもの凄く遅いときもあり、たまに困惑しています。安定して500〜600Kbpsが出ればホントありがたいんですが、、、、

また、Wi-Fi設定をオンにしておくと、自動的にWi-Fiに接続するんですが、移動中など中途半端に弱い電波を捕まえてしまうとかえって遅くなる場合があります。自宅やお店など強い電波のあるところ以外は割り切ってWi-Fiオフにしたほうが安定しています。

まあ、この通信速度が早いとか遅いとかは、各人使い方も違うし、あくまで個人の使用感だと思うのですが、月額千円ポッキリで容量の上限無しでこれだけ使い勝手があれば、私的にはもう充分です。

スピード重視の方は別として、これで充分な人も実はもの凄く沢山いるのではないだろうか?

 

☆freebitオリジナルアプリ「ONE」とタブレット的な使い方

写真、動画、音楽、メモ、ドキュメントなどのあらゆるファイルを1つのアプリでまとめて管理できるONEがプリインストールされています。

アイコンとかインターフェイスが決してカッコいいわけじゃないので、別にONEじゃなくても、それぞれ必要なアプリがあれば、と思ったんだけど、結局使っている自分がいます。クラウド対応しているので、パソコンとの連携もよく、なかなかよくできたアプリだと思うようになりました。

5インチサイズ(3rd Ver.は5.5インチ)というスマホの中では大きい部類に入る画面サイズを生かして、pdfなどの書類、プレゼン用の写真などの閲覧に便利に活用しています。タブレット端末のような使い方にも対応できる画面サイズだと思います。

いままでは仕事で必要な資料などをプリントして持っていく場面でも、PandAで見れるようにすることで紙を減らすことが出来ました。

写真も大きく見られるメリットはあるので、最近ではeyefiカードを使って撮った写真が自動的にPandAで見られるように設定したところ、クライアントや立ち会うディレクターに大好評です。写真をチェックする立場の人にPandAを持たせておくと、勝手に自分で写真を確認してくれます。eyefiカードに関しては、後で別エントリーを立てますね。

 

☆freebitは誰にお勧めか?

お勧めできるのは私のような2台持ちの人、電話をあまりかけない人、スマホ初心者、子供、お年寄り、などかな?
特に、子供、お年寄りなどがいるファミリーには便利なアプリが用意されていて、大手系にはないサービスがあるので知っておくとよいかも。→PandAファミリー

逆にお勧めできないのは、スピード重視の人、電話機としても使い、しかも頻繁にかける人だと思います。

まあとにかく安いのが最大のメリット!

スマホ、というか「スマホ機能」に月々何千円、時に1万円近くかかるのはバカバカしくないですか?

ホントは皆に勧めたいんですけどね。

 

 

 

Hello world!

WordPress へようこそ。これは最初の投稿です。編集もしくは削除してブログを始めてください !

↑というシステムからのご挨拶の通り、ここからはWordPressです。

お久しぶりです、そして、遅ればせながら明けましておめでとうございます。

MTからWPへ移行しました。一応、以前の記事も引っ越してきました。

ていうか、まだ完全には引っ越しできてません。あの、パーマリンクって言うんでしょうか?中身の記事のURLが変わっちゃってるんですね。

なんとかトップのURLは変えずにここまで来ましたけど、ここまでも結構大変で、もうめんどくさくなっちゃいました。過去記事探す場合はトップページから手繰っていってもらうしかないですね、、、申し訳ないっっす。

実は、半年ほど前にMySQL4.0から5.5へのアップデート(←サーバーの中身の話、移行のための下準備)という難関をなんとかクリアできたことで安心してしまって、その後ほったらかしになってしまいました。

頭の中身もすっかりIT系じゃなくなっていたので、久しぶりに頭をフル回転させて頑張りました。

とはいえ、まだ引っ越し直後で段ボール山積み状態なんで、まだまだこれからです。

今年もよろしくお願いいたします。

Hiroshi Takezawa Photograph's