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まだ間に合う、Manfrottoのキャッシュバックキャンペーン!

ずっと気になっていたマンフロットのキャッシュバックキャンペーン。
昨日、やっと買えました。

コレ、です。



755CX3-M8Q5という型番のフォトムービー三脚。
カメラ機材もパソコン機材も中古で調達するのが基本でしたから、
新品を買うのは5年振り以上(?)じゃないでしょうか。

コレ、定価では10万円コースですが、ヨドバシ、ビックなど量販店だと8万4千円コース。
ポイントの割引を考えると7万5千円コースでしょうか?
↑上のアマゾンバナーではもう少し安い金額が表示されています。

僕はさらに安く手に入れられたので、ほぼ7万円コースでゲットしました。

今回のキャッシュバックで2万円戻ってきますから、実質5万円程度で手に入れる事が出来たわけです。

このキャッシュバックを受ける条件として三脚を下取りしてもらう必要があります。
僕は中古で4200円で手に入れたものの、いまいち満足いかなかった三脚がありますので、
今回の下取り用の三脚になってもらいます。
中古三脚も無駄ではなかったということで、そういう巡り合わせだったんだなぁ〜、なんてね。

下取り用の三脚は100cm以上、つまりミニ三脚以外だったらなんでもO.K.らしいので、

その他、規定も含めて、以下リンクをよくチェックしてください。

マンフロット買い替えキャンペーン2011

12月31日までですから、今日を含めあと4日です!お急ぎください。
キャンペーン規定にもありますが、
万が一在庫がなくて年明けの納品になっても、年内の発注を証明出来ればO.K.のようです。

ところで、僕はどこで購入したかというと、、、
↓こちら

SD写真工業トップページ

SD写真工業キャンペーンページ

そう、照明機材などを扱っているメーカーさんですが、東京の京橋に事務所がありManfrottoの三脚やスタンドなども扱っています。

照明機材の修理をお願いしに行ったとき、この三脚に出会い一目惚れしてしまい、それからずっと気になっていました。
値段もかなり良い値段を出してもらえたので、あとはこちらの資金繰り次第でした。

フォトムービー三脚755CX3-M8Q5に関しては、昨日買った僕のが残り1本の在庫でしたので、在庫は無いと思うんですが、本年中に発注すればキャンペーン対象になりますので、電話をして相談してみてはいかがでしょう。

さてさて、
これで、ムービー撮影の仕事がきてもギリギリ機材的には最低限の対応は出来そうなので、、

あとは、腕次第、、、、

ですかね。

精進します。

初級撮影講座_少し暗いだけでストロボが勝手に光ってしまう

前回の記事「オート露出って、、、」の関連チップスです。

 

AUTO2283autoupup.jpgのサムネール画像の設定のままだと、

本来ならストロボを焚かなくても大丈夫なくらいの明かるさなのにカメラ側が暗いと判断してしまい、勝手にストロボがポップアップして、ストロボを発光させるということがよくあります。

その結果、真夜中じゃないのに、真夜中に撮った写真のようになってしまうことがあります。

こんな感じ、、、

 

4076auto.jpg

日陰で夕方に近い時間帯だったので、たしかに少し暗かった。

でも、こんな風にストロボを焚かなくちゃいけないほど暗くはなかったはず。

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初級撮影講座_オート露出ってカメラは何をしているの?

デジタル一眼レフ初心者向けのお話です。

そんなこと知ってる、という方は素通りしてください。

 

2283autoup.jpg

カメラにある「Auto」設定は大変便利な機能です。
明るさを自動的に判断して「露出」を決めてくれますので、通常の条件の良い状態ならばシャッターを押すだけで適正な明るさで写真が撮れます。

「露出」というのは「絞り」と「シャッタースピード」の組み合わせで決まります。

・絞りはレンズの中に組み込まれていて、絞りを開けていくと光が沢山取り込まれ、明るく写ります。

・逆に絞りを絞る、つまり閉じていくと光が取り込まれる量が少なくなり、暗く写ります。

シャッターはフォーカルプレーンシャッターというものがボディの撮像素子の前(ミラーの後ろ)にあり、スリット状の幕が開いたり閉じたりします。

・シャッタースピードが遅いと、シャッター幕は長く開いていますので、撮像素子面にあたる光の量は多くなり、明るく写ります。

・逆にシャッタースピードが速いと、シャッター幕が開く時間は短く、スリット幅も小さくなりますので、光を取り込める量が少なくなり、写真は暗く写ります。

では、露出によって違う写真の写り方を見てみましょう。

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デジタル一眼初心者向けライティング講座_バウンス光を使おう

このところデジタル一眼レフユーザーがもの凄く増えていると思うのですが、

皆さん、ストロボ撮影はどうされてますか?

普通にポップアップ式の内蔵ストロボ?

それともカメラヘッドに取り付ける外部ストロボ?

本格的に撮りたいのならば内蔵ストロボはなるべく使わないで、外部ストロボを使ったほうがいいですよ。

真上に向けて天井にバウンスしたりとか、応用が利きますのでライティングの幅が広がります。

それに内蔵ストロボだと、口径の大きなワイドレンズを着けた時など光がけられて、下半分が影になったりします。

そんな経験があるでしょう?

で、一応は外部ストロボを推奨しながらも、

内蔵ストロボでバウンスライティングをしちゃう方法を教えちゃいます。

まず、その前に、

 

DSCF2268.jpg

内蔵ストロボダイレクト照射の見本写真です。

そうですね。こんな感じになってしまいます。

ある意味ドラマチックというか、ドキュメンタリータッチというか、

好みもあるでしょうから、必ずしもダメな写真ということでもありません。

でも、

やはり、レンズの影が下に出ていますね。

レンズの口径が大きいとストロボの光がけられてしまうんです。

DSCF0024.jpg

そこで、こんなことしちゃいましょう。

ごく普通のアルミホイルですが、ストロボの周りに巻いて、

光がダイレクトに当たらないように全部上に反射させてしまいます。

そうです、

内蔵ストロボなのに、天井バウンスが出来てしまうんです。

ただし、これが使えるのは天井が白い室内だけです。

縦位置にするなら、壁に照射することになりますから、その場合は白い壁でなくてはなりません。

こうして、光を直接当てるのではなく、バウンスさせて撮影することをバウンスライティングと呼びます。

柔らかい均質な光が得られますが、反面、光が拡散するので、かなり弱まります。

元々内蔵ストロボは光量が弱いですから、そのままだと結構暗くしか写りません。

そこで、カメラのISO感度は400以上に設定しましょう。

(今回は500に設定しました)

ストロボTTLも効かなくなりますから、ストロボの設定をマニュアル発光にして、フル光量にしましょう。

もちろんカメラ側の露出設定もマニュアルにして絞りとシャッタースピードは任意に選ぶようにしましょう。

任意といっても、そんなに難しくはありません。

何枚か撮りながら調整していけばいいんです。

「絞り」の調整が主になります。

撮影後の液晶画面を見ながら、暗ければ絞りを開け、明るすぎるようでしたら絞りを絞ります。

シャッタースピードは副次的な調整です。

ストロボの光だけで撮りたければ1/125秒とか早いシャッタースピードにします。

部屋の照明や雰囲気も一緒に取り込みたかったら、周りの光も感じられるように1/15秒とか遅いシャッタースピードにします。

そうすると、こんな感じになります。

 

DSCF2269.jpg

 

FinePix S5Pro

SIGMA 10~20mm F4~5.6

1/125秒 f5.6

内蔵ストロボ

 

 

 

 

どうでしょう、そこそこいい感じでしょ?

内蔵ストロボですから、光量がなく、感度アップしなくてはいけないのが難点です。

でも、カメラバックの片隅にアルミホイルをちょこっと入れておくと便利ですね。

チューインガムの銀紙でもいいですけど、、、 

 

 

 こんな感じで時々初心者向けのライティング講座も書きたいと思っています。

どんどんアーカイブしていけばカテゴリの「ライティング」のところに溜まっていきます。

時々、過去記事も探してみてくださいね。

(って、まだ探すほどの量は無いけど、、、)