☆道路使用許可
数ヶ月前、
大阪ロケがありまして、
とある大手都市銀行の由緒ある建物の外観写真を撮りに行きました。
クライアントはその銀行さん。
なので、撮影される被写体の側からの依頼です。
で、そのうち上のほうの某大手広告代理店から、道路使用許可を取ってね、、という話が持ち上がり、
制作会社の担当者は撮影の一週間前に日帰り出張で大阪まで所轄の警察署へ許可を取りにいきました。わざわざそのために大阪まで行ったんですよ、(と、二回言っておく)
確かに三脚も使ったし、わりとちゃんとした広告物なので誰からも後ろ指刺されないようにするためには大切なことです。
しかし、許可を取りにいった担当者も現場の我々も「めんどくさい」と思ったのは内緒です。
この、道路使用許可っていわゆる道路工事などを請け負う業者が申請するのと同じらしく、慣れた工事業者なら警察側ともツーカーで簡単なことらしいのですが、慣れないと図面を書いたりなど大変で、その担当者は結局、警察側が見かねて図面を書いてくれたとか、、
もし、「撮影に掛かるコンプライアンスは厳しく遵守、よってどんな場合も必ず道路使用許可は取るべし!」しとなると、実際問題仕事になりません。
今回は夜景の撮影だったので許可もらえたのですが、日中は人や車の往来も多く許可が出ない場所だったとか、、
(夜間工事と一緒か!ってツッコンデほしいところ)
やはり、どこかで線引きは必要で
「この程度ならいいんじゃない?」ってのもないと困ります。