ライティングのレベルとしては光り物だし、ちょっと上級かな?
ライトは蛍光灯電球を使います。
まず、写り込みを整理するためにライトを左サイドに固め、縦一直線に6灯のライトを繋ぎます。
下4灯は自作蛍光灯ライト。
ワインボトルは肩のところで写り込みが途切れてしまうので、4灯では足りず、さらに上まで写り込みを伸ばしていくように、2灯を上に追加しています。
被写体に対し、ほぼ真横の位置から照明します。
カメラ側からの順光にすると被写体の色(特にラベル)は正確に出るものの、背景の白バックから離れてしまい、背景が暗くなります。
逆光ぎみにすると透明感は良く出るがラベルが暗くなってしまう。
ちょうどその中間のバランスになるようにほぼ真横の位置からライトを当てたわけです。
これが、フォトキューブではなくてもう少し広いスタジオだったら、商品用のライティングとは別に背景を明るくする為のライトも必要になります。
上の写真では6灯の光球がわかりますが、この状態ではハイライトが一定のフラットな線になりませんから、この6灯全体にさらにトレペを1枚かけて芯が出ないようにします。
そうすると、さらに柔らかい均一な光の美しいハイライトが表現出来ます。
ボトルのエッジに黒ケント紙を写り込ませて黒いラインを入れるためです。
これが無いと背景の白バックとボトルのエッジの境目が分かりにくくなります。
カメラのレンズは望遠レンズ、もしくはズームの望遠側を使い、なるべくボトルから離れて撮るようにします。
そうしないとボトルにカメラやカメラマンが写ってしまうからです。
フォトキューブの中は白く覆われていますが、それ以外のオープンになっている部屋の中に光ったり明るいものがあると、ボトルの中に鏡のように写ってしまいますので、なるべく整理しましょう。
部屋の天井の蛍光灯(40W×2灯)もトップライトとしてそのま点灯した状態にします。
では、このライティングで撮影された写真をご覧下さい。
岡本貴也です。
元Mac Fanの!
いやはや、小生のブログにお越しいただき、
嬉しいやらおどろいたやら!
ホントお久しぶりですね。
あの頃の写真がサイトにあったので
もう見入ってしまいました。
またどこかでお会いできると信じております!
こちらこそ、お越しいただいてありがとうございます。
まさかコメントまで頂けるとは思いませんでした。
そうですね、どこかで会える機会があると嬉しいですね。