ニコンがエントリークラスでHD動画対応のNikon D5000を発表しました。
「D5000」は、バリアングル液晶モニターとライブビュー撮影により、ハイアングルやローアングル、自分撮りなど自在なアングルで被写体を狙うことができます。
また、動画撮影ができる「Dムービー」、記憶した被写体を自動的に追尾してピントを合わせる「ターゲット追尾」(ライブビュー撮影時)や「11点フォーカスポイント」採用のAFシステム、カメラ内のゴミやほこりを防ぐ「ニコンインテグレーテッドダストリダクションシステム」など先進のニコンテクノロジーを小型・軽量ボディーに凝縮しています。
10万回ものレリーズテストをクリアした仕様のシャッターユニットを搭載し信頼性を高めています
〜ニコン ニュースリリースより抜粋
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2009/0414_d5000_01.htm
このところムービー機能が一種のトレンドになった感があるデジイチ市場ですね。
バリアングル液晶モニターはムービーだけでなく、スチール撮影にだって便利そう。
有効画素数1200万画素ありますから充分です。
5月1日発売予定ですから、なんとかゴールデンウィーク後半に間に合わせた格好だ。
すでにアマゾンでは予約受付中ですね。
ただ、個人的にはこっちのほうに興味がある。
AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5
実は今日、取材撮影で出かけていたんですが、
シグマの10-20mmが中心の撮影になりました。
でも、もうちょっと寄りたいと思ってもレンズ交換が煩わしいため、
20mm側で撮影して、後でトリミングで対応しようなんて思いながら撮影していました。
帰ってきたらこの新製品のニュースですから、、
これ欲しい!って思いました。
テレ側が20mmと24mmでは随分違う印象になると思う。
24mmだと35mm換算で36mm、準広角程度の画角なので自然なパースが得られるはずだ。
こうした広角系ズームでも高倍率ズームが欲しくなるのは心情ですが、
問題はディストーション。
メーカー側は少ないと言いますが、それがどの程度のものなのかは実際使ってみないとわからない。
今使っているシグマ10-20mm F3.5ー5.6もかなり少ないほうだと思うが、完璧ではない。
もし、天下のニコン純正レンズがシグマより歪んでいたら、怒りますよ。
ただ、気になるレンズであることは確かだ。