Adobe Lightroom2を使ってみた。
そもそも、Adobe Lightroomの最初のバージョンは製品化される前のベータ版を
アドビラボというサイトから拾ってきて使ったことがある。
とにかくグレーで統一されたインターフェイスがかっこよくてそのまま使い続けたかったのだが、
当時使っていたFinePix S2ProのRAW現像がいまいちだったし(600万画素相当のデータとしてしか認識しなくて長辺4256ピクセルの現像が出来なかったし、もちろんベータ版だったからということもあるだろう)、やたらキャッシュデータが増えるのでディスク容量を圧迫しかねないので使わなくなってしまった経緯がある。
今回のAdobe Lightroom2はまだ使い始めたばかりで分からないことが多いが、
とりあえず好感触である。
私のようにNikonとFinePixを両方使っているユーザーにとってはその都度、現像ソフトを変えるのは面倒だ。
違うメーカーのデジカメを複数所有している人も多いだろうから、Lightroom2のようなソフトでワークフローを一元化できるのはありがたいこと。
ただ、丁寧な現像処理をしようとすると、やはり各メーカーごとの専用ソフトのほうがよいと思う部分もある。やはり自社のカメラのデータは一番よく知っているはずだからだ。
カメラメーカー側から見るとAdobe Lightroom2はあくまでもサードパーティ製のソフトということになる。
はたして、実際の所はどうなのか?
すこしずつ検証して、また報告したい。