週刊現代の撮影でキャノン17-40mmを使ってみた

もう、ちょっと前の話になりますが、
12/20発売の週刊現代・新春合併特大号の巻頭のカラーグラビア「日本橋百年」という特集で撮影をやらせていただきました。

通常、取材系の写真は1200万画素のFuji FinePix S5 Proを使う事が多いのですが、
その中で、ちょっと大きい扱いになるかもしれないということで2100万画素の Canon 5D mkIIを使った写真があります。

じつはCanonのレンズはまだ17-40mm F4L USMという1本しか持っていなくて、料理系の撮影だったのでレンタルで借りるか友達に借りるか迷いましたが、結局このレンズで撮影してしまうことにした。

ラフが俯瞰っぽかったのも幸いし、40mm側で撮影し多少トリミングすれば50mmの標準レンズぐらいのパース感になるのでは、、と目論んだからです。

で、こうなりました。

Canon 5D markII   EF17-40mm F4L USM  f16 1/180秒 ISO200  ストロボ使用

どんなレイアウトになるか分からなかったので横位置で広めに撮りましたが、実際に採用された写真では、葉っぱのある右側はカットされて縦位置で裁ち落とし1ページ大の写真になりました。

かなりトリミングしているので2100万画素のデータでも解像度不足になっているはずなのですが、
印刷仕上がりはまったく問題なく綺麗でした。
(印刷側が頑張ってくれたのでしょうか?)

もう1点、使いませんでしたがサブカットとして撮影したものがあります。

Canon 5D markII   EF17-40mm F4L USM  f6.7 1/180秒 ISO100  ストロボ使用

実はいままで使ってて気づかなかったんですが、このレンズかなり接写ができます。
あれっ?っと思ってスペックを確認したら最短撮影距離0.28mですって。ワイドマクロっぽいパース感になりますが、意外と使えるレンズであることを再認識しました。

それより早くプロとして恥ずかしくない程度のレンズラインナップは揃えろよって話ですが、、

まずはちゃんとしたマクロ系レンズを1本考えていますので、そのうちご報告を、、、、

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