光源の色の違いを知ってライティングに強くなろう

最近、LED照明機材とか気になる竹澤です。
時代とともにライティング機材も進化していくんだなぁと思いつつ、、
デジカメの進歩とともにライティング機材が変わり、撮り方そのものも変わっていくんでしょう。

量販店でも様々なライティング機材があり、比較的安価に自宅でスタジオ撮影ができるようになりました。オークション出品用に自宅で物撮りをする人も多いんじゃないかな?

さて、きょうは初心者向けのライティング講座をひとつ。

冒頭のLED照明のほか、蛍光灯、白熱灯、ストロボ(フラッシュ)など様々な光源がありますが、
まず、基本として押さえて欲しいのはそれぞれ光源の色が違うということです。

太陽光を基準とすると、白熱電球はものすごく赤く感じるのはご承知の通り。
でも、しばらくすると赤く感じなくなってきます。
これは目が順応してしまうからです。
デジカメの場合もオートホワイトバランスにしておけば自動的に色調整してくれます。

蛍光灯は真っ白く見えますが、実は緑色の光りの成分が含まれていて、寒々しい色に発色することがあります。

下の夜景を見てください。
さまざまな光源の光りがあります。

_MG_4301.jpg

同じ街灯でも緑の光りとオレンジの光りがありますね。ビルのあかりも白かったり、オレンジ色だったりさまざまです。

この色の違いはすべて光源の種類が違う、ということです。

こうした夜景の場合は色の違いもあったほうが夜景っぽい味になりますが、
スタジオ撮影の場合は違う色の光源をミックスして使ってしまうと正しいカラーバランスになりません。

部屋で撮影する時など蛍光灯と白熱灯が混在し、さらにストロボも発光していろんな色の光源がミックスしてしまって正しい色にすっきり写らない、なんてことは経験したこともあるでしょう。

デジカメのオートホワイトバランスはその場の光源に合わせてカラーをコントロールしてくれますが、違う光源がミックスされているとコントロールのしようがありません。

そこで、大事なのは複数の光源がある場合、光源の種類を同一のものに統一するということです。

光りの色を表現する単位に「色温度」があります。
太陽光は約5000〜6000度ですが、色温度が低くなると赤く見えてきます。逆に高くなると青っぽく見えてきます。白熱電球は約2800〜3200度ですから赤っぽく見えることもうなずけます。

また、色温度が同じなら違う光源でもミックスして多灯ライティングが可能になります。
例えば太陽光とストロボ光はほぼ同じ色温度なので併用して使うことが出来ます。

一般の蛍光灯の「昼白色」は色温度的には太陽光に近いですが、実は緑色の輝線を含んでいるのでフイルムでは使えない光源でした。ところがデジカメになって蛍光灯用にカラーバランスを補正できるようになると撮影用の光源として見直されるようになりました。(他の光源とミックスしなければよいのです)

こうした時代背景によってもライティングは変わってきます。

そこで、次に、光源ごとのライティング機材を紹介し、それぞれメリット、デメリットなども紹介していきましょう。

少し長くなったので、ここで一旦切りますね。

ここではまず、光源の違いによって色が違うということを理解しましょう。

では、

続き→「光源別ライティング機材の特徴」

「光源の色の違いを知ってライティングに強くなろう」への3件のフィードバック

コメントを残す