撮影した写真がちょっと曲がっていた、なんてこと良くありますよね。
僕はインテリアや建築などの撮影が多いので「フィルタ」の「レンズ補正」で回転だけでなくレンズの歪みも含めて補正することが多いのですが、、
もっと単純に回転だけでしたら、こんな方法もあります。
「イメージ」メニューから「カンバスの回転」を選択するのですが、
慣れないと、その角度を決めるのが大変だと思います。
(慣れてくると、大体、0.3度くらいかなぁ?などと推察出来るのですが、、、)
そんな時、一発で角度を決めてくれるツールがあります。
それは、「ものさしツール」です。
まず、こんな写真を撮りました。
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前回の記事「オート露出って、、、」の関連チップスです。
AUTOの設定のままだと、
本来ならストロボを焚かなくても大丈夫なくらいの明かるさなのにカメラ側が暗いと判断してしまい、勝手にストロボがポップアップして、ストロボを発光させるということがよくあります。
その結果、真夜中じゃないのに、真夜中に撮った写真のようになってしまうことがあります。
こんな感じ、、、
日陰で夕方に近い時間帯だったので、たしかに少し暗かった。
でも、こんな風にストロボを焚かなくちゃいけないほど暗くはなかったはず。
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デジタル一眼レフ初心者向けのお話です。
そんなこと知ってる、という方は素通りしてください。
カメラにある「Auto」設定は大変便利な機能です。
明るさを自動的に判断して「露出」を決めてくれますので、通常の条件の良い状態ならばシャッターを押すだけで適正な明るさで写真が撮れます。
「露出」というのは「絞り」と「シャッタースピード」の組み合わせで決まります。
・絞りはレンズの中に組み込まれていて、絞りを開けていくと光が沢山取り込まれ、明るく写ります。
・逆に絞りを絞る、つまり閉じていくと光が取り込まれる量が少なくなり、暗く写ります。
シャッターはフォーカルプレーンシャッターというものがボディの撮像素子の前(ミラーの後ろ)にあり、スリット状の幕が開いたり閉じたりします。
・シャッタースピードが遅いと、シャッター幕は長く開いていますので、撮像素子面にあたる光の量は多くなり、明るく写ります。
・逆にシャッタースピードが速いと、シャッター幕が開く時間は短く、スリット幅も小さくなりますので、光を取り込める量が少なくなり、写真は暗く写ります。
では、露出によって違う写真の写り方を見てみましょう。
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あけましておめでとうございます。
昨年の8月終わりに急に立ち上げたブログですが、
11月ごろから少しずつ記事も増え、最近やっと本格運用するに至りました。
多分、ごくわずかながらも読者の方もいらっしゃるようです。
今年も記事を増やしながら飛躍の年にしたいと考えています。
気軽にコメントでもいただけると励みになります。
(と、言いつつ、サインインしないとコメントできない設定になっているようです。どうやったら設定を変えられるのか模索中です)
今年もよろしくお願いいたします。 竹澤 宏
Hiroshi Takezawa Photograph's