こないだ、面白いライティングが出来たのでここで自慢してしまおう。
まずは完成写真を見てほしい。
綺麗な写真に仕上がっている。
本来なら右側からのメイン光源について解説したいところだが、ここで注目してほしいのは左側からの補助光による商品側面のライティングだ。
側面だけの合成処理などはしていない。
もう少し明るめのナチュラル系の色ならバウンス板をレフとして当てるだけでも色は出てくるのだが、
このぐらい色の濃い家具だとしっかりと光を当てないと側面の木目の色は出てこない。
かといって普通に光を当ててしまうと、左側の壁も明るくなってしまい、折角の右側からのメイン光源の陰影を生かせなくなってしまう。
そういう場合、従来ならグリッドで部分的に側面だけを狙って光を当てるなどするのだが、それもありきたりだし、上から下まで均一な光にはならない。
そこで思いついたことを試してみた。