初めての裁判

お久しぶりです。前回記事から3ヶ月近く経ってしまいました。

その間、大きな震災がありました。
被災された方には心からお見舞い申し上げます。

支払督促、とかの話はその後どうなったの?
と思っているかたもいるかもしれないので、一応ご報告します。

1.撮影代金の未払いと支払督促
2.支払督促〜その2
3.仮執行宣言付き支払督促

といった流れがありました。

仮執行宣言付き支払督促が先方へ無事送達され、差し押さえなど仮執行が出来るところまでいったところで和解の申し入れがありました。

分割で支払いたい、と。

出来れば一括で払ってもらいたかったのですが、
話を聞くと向こうの事情も少し見えてきましたので、きちんと支払ってくれるなら分割でも致し方ないということで合意しました。

しかし、支払督促からの流れは裁判ではありませんので「和解」というものがありません。
信用して口約束で「いいよ」と言うだけだと、これまでの流れが無効になってしまいます。

そこで、異議申し立てをしてもらって裁判に切り替えたほうが、和解内容が書面で残せるということに気がつきました。

4月26日 10時
東京簡易裁判所 民事 第301号 法廷

行ってきました、初めての裁判所。

10時前に行って受付をすると、10時からの人の他、10時半、11時、と30分くらいのあいだに10組ずつくらい流れ作業のように裁いていきます。
順番を待っている間、傍聴席で待ってますので、他の人たちの内容も聞けるわけです。

殆どが支払関係のトラブルのようでしたが、人の話を聞きながらへぇ〜簡易裁判ってこんな感じなのね、と、初めての経験なので面白かったです。

で、自分たちの順番が来て法廷へ入ると、
裁判官が内容を確認し「では、別室で和解内容を話し合ってください」ということで係官と一緒に別室へ行きました。
そこで、金額とか決めた内容を書面で記してもらって、もう一度法廷へ戻ります。

裁判官がその内容を読み上げ、決着、終了。という流れでした。

その後、和解内容が書かれた書類が原告、被告双方に送達されました。

毎月分割で支払ってもらう内容ですが、2回以上支払が滞った場合は残金を一括で払わなくてはいけない、といった縛りの条項も盛り込まれています。
こうしておけば、万一再トラブルになっても安心です。

これで、この話題は終わりにしましょう。

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