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最近のサンディスクはキャノンと仲がいいのか?

サンディスクからエクストリームシリーズの最高峰、エクストリームプロが発表になった。

最高転送速度90MB/s、倍速表示でいうと600倍速という速さだそうな。

そんなに速くてどーするの?といった感がなくもないが、

憧れです。  サンディスク。

プロカメラマンなら、やっぱりサンディスクでしょ、!
と言いたいところだが、

貧乏な私はノーブランドの格安CFカードを使ってます。
おかげで、トラブル対処法も身につけました → 参考記事

でも、そろそろこんな貧乏生活からも抜け出したい!!
憧れのサンディスクカードが欲しい!

エクストリーム3ぐらいで充分なんですけど。

まあ、そんな個人的な事はさておき、
このエクストリームプロ、
UDMA6というバス規格になっているため、
使うカメラの側もUDAMA6の規格に適合したコントローラーを組み込んだスロットになっていなくてはなりません。

そこで、発表会場に登場したのがCanon EOS 7Dということらしいです。

発表会の様子を伝える伏見行介氏のブログ

EOS 7Dなら、このエクストリームプロとの組み合わせで最高のパフォーマンスを発揮出来るということらしい。

こうしたカードの開発では、当然ながらカメラメーカーと連携をとりながら、
また、
カメラメーカーもカードとの相性を考慮し、サンディスクなどと連携しながらカメラの開発を進めています。

カメラのカタログに、
1秒間に何コマの連写スピード、などと表記するのは、
基準となるCFカードとの組み合わせにより変ってくる場合もあります。

但し書きに「サンディスクエクストリーム○○を使用した場合、、」などと書かれている場合もあります。

昔は、
ニコンとサンディスク、仲がよくって

ニコンは必ずサンディスクの最高峰のカードを基準に、連写スピードを計っていたと思います。
サンディスクも特にニコンとは懇意にしていたようです。

その頃のキャノンはCFカードの転送スピードには特別な思い入れはなかったようで、平均的な転送スピードのカードを基準としていたと思います。

まあ、過去の事ですので、
なんか、そんな感じだったような、、、という記憶です。

もちろん、いまでもニコンとキャノン、どっちがどっちという話でもないと思いますが、

事実として、
エクストリームプロの発表会場では、
ニコンのカメラではなく、キャノンのカメラが使われた。

ということを、しっかりと受け止めておきたい。

なるほどねぇ、、
流れはやっぱり、、そっちか、、、

みたいな。

永遠のライバル?ニコン対キャノンの図式は崩れ去るのか?

もう、2週間前になりますが、キャノン EOS 7Dが発表になりましたね。

発表と同時にブログで取り上げると、
新製品ニュース的にアクセスが増えるのですが、
アクセスカウンターが上がっても、その割にはアドセンスのクリックが増えるわけではない、
ということが、分かりましたので、(笑)

あえて静観しました。

いつも読んでいただいている方に読んでいただければいいや、
というスタンスですね。

で、このEOS 7Dの発表は個人的にはかなりの衝撃でした。
もう、これでキャノンへ行くしかないかな?
と、思いました。

僕はFUJIFILMのFinePix S5 Proを主に使っていますので、正確に言うとニコンユーザーというよりも、ニコンレンズユーザーといったほうが正しいかもしれません。

最近のニコンはどうしちゃったんでしょう?
完全にびびりですね。
怖くて画素数上げられないんでしょうか?

確かに、「画質は画素数で決まるんじゃない!」という意見も多くあります。
でもそうしたニコンユーザーの話をよく聞いてみると、最高級レンズを使っていたりしますんで、
レンズのシャープネス、解像感は確かにキャノンの比じゃないのかもしれません。

しかし、
最高機種(D3X)が買えない、、
最高級ニコンレンズが買えない、、

という場合は、どうしたらいいんでしょう??

ニコンさんはそれでも最上級機以外は1200万画素で充分!と思っているのでしょうか?

いくら、実質的な意味で「画質が良い」といっても、
印刷側からは数値上「解像度が足りていない」の一言です。

例えば、A4サイズの雑誌、あるいはカタログなどで、
見開きページ、つまりA3相当を撮ろうとすると、
350dpiの解像度換算で、
5787×4093ピクセルが必要になります。

デジカメの画素数でいうと、やはり2400万画素相当が必要なわけです。

確かに以前は1200万画素あれば充分、という時代もありました。
その頃は、まだ、大きな扱いのメインカットは4×5など大判フイルムを使っていましたので、
デジタルとフイルムの済み分けが出来ていたんです。
ほんの1、2年前までの話です。

ところが、今では全てのワークフローをデジタルで流して行きますので、
そこに一部だけフイルムが介在してくるとなると厄介で、デザイナーも、代理店の営業も、クライアントも、皆敬遠する雰囲気です。

こうした流れをニコンさんは理解されているのでしょうか?
その上で、
「プロならD3Xぐらい買えよ」という気持ちなんでしょうか?

いやいや、、
とても買えませんので、
キャノンに乗り換えたほうが良いんでしょうか?
それとも、とりあえずNikon D300sぐらいで我慢しながら、、
次に期待をかけるべきなのか、、?

もう一つキャノンのほうが優れていると思えるのがムービー機能です。
デジタル一眼でムービーといっても、つい数ヶ月前までは、
「EOS 5D Mk2のムービーって凄いらしいよ」
って、まるで人ごとのように言ってましたが、

現実に、今、ムービー撮影、編集の仕事もしている状況になってますので、
自分の仕事でも使えるか?という明確な基準で、スペックを見るようになりました。

僕が今手がけているのはWeb用のムービーで普通の小さな家庭用ビデオカメラを使って撮影しています。
詳しくは→こちら

で、どんなムービーを作っているかというと→オレンジページnet

スタンダードサイズですから640×480ピクセルで撮影、ネット上では480×360ピクセルサイズにリサイズしてアップしています。

これをもし、 Nikon D300sで撮影したら、どうなるんでしょう?
撮影サイズは640×424ピクセルって??
これって写真の3:2の撮像素子サイズの比率と同じってこと?

まあ、編集ソフト上で左右をカットするトリミングをして4:3の比率に出来なくはない?、と思うけど、、?
それとも「3:2の横長サイズのほうがワイド感があるから云々、、」
言って、納品仕様を変えてもらう?
まさかね、
現場の作業員(カメラマン)の都合で納品サイズ変えるわけにはいかないよね。

しかも24fps、つまり1秒間に24コマ、って、、?
フイルム映画じゃないんだから、、、

フイルム出身の本格的な人は24fpsのほうが使いやすいという意見もあるようです。
ニコンさんはこうした「本格的な」方に配慮して24fpsの仕様にしたのでしょうか?

そうじゃないとしたら、やっぱり
ただの、びびりですよね。

しっかりして欲しいですね。

はたして、これからニコンの逆襲はあるのでしょうか?
それとも、このままキャノンにやられっぱなしで衰退の一途を辿るのでしょうか?

変な意味での救いは、
今すぐデジカメを買い替えられるだけの資金的余裕すらない状況ですので、
しばらく見守ってみるしか、出来ないってことですが(笑)

3,980円のMacintosh

今、僕が使っているのはintel mac mini。
それまで使っていたPowerPC G4 AGP を娘に払い下げようと思い、いろいろと画策していた。

まず最初はモニターの問題。
理想は自分が新しいモニターを手に入れ、それまで使っていたモニターとセットで娘に明け渡すことだ。しかし、今はそんな状況ではない。

となると、少しでも安いモニターを中古で手に入れ娘用にすることだ。

そう思い、秋葉原で中古モニターを探したのは2ヶ月くらい前だっただろうか?

15インチで大体3000円ぐらいで手に入る事が分かったが、一応念のためMac専門店も覗いてみようと思い、立ち寄ったのがソフマップのMac中古館。

そこで出会ったのが、純正Apple Studio Display 15inchだ。
なんと980円!!

なぜ安いのかは、想像がつく。
ADCというMac専用のコネクタなので使える機種が限られているからだ。

でも大丈夫、ウチには友達からもらったADCタイプのビデオカードがあるから、と
喜んで買って帰って来た。

ところが、実際に繋げてみると、全く電源が入らない。
コネクタ自体はしっかり繋がっていても、電源が供給されていないという初歩的な事に気がついた。

なるほど、本体のマザーボードにADCへ電源を供給する機能があるかないかが重要な問題だったのだ。
うかつだった。

こうした場合にモニターへ電源を供給するアダプタがアップルから純正で発売されているのだが、1万円もするのだ。
これは馬鹿げている。

こうして980円のモニターは物置へと追いやられ計画は頓挫してしまった。

結局、再び中古のモニターを3000円程度の予算で買おうと思い仕事の帰りに秋葉原へ立ち寄ったのは先週のこと。
ところが、寄った時間が遅かったので多くの店が既に閉まっている。
とにかく予算は3000円程度、それ以上の出費はしないと決めていた。
どんどん店が閉まって行く中で焦りながら巡っていると、
とあるジャンク屋の店先にPowerPC G4 QuickSilverが置いてある。

あくまでジャンクとしてのケースの値段、ということで3000円。

中身の確認NG、返品も一切NGということだった。
HDDが無いという事以外は一切分からなかった。

僕が欲しいのはADCへ電源が供給出来るQuickSilverのマザーボードだ。

このジャンク品を買うというのは一種の賭けだ。
裏側を見ると普通にビデオカードが刺さっているので、マザーボードはあるらしい。
ACコネクタもあるので電源ユニットもありそうだ。

ところが店員に聞いても、中身は一切保証しないし、梱包もしないから、このまま持ち帰る人にかぎり販売するということだった。

意を決して購入した。

もしダメだったらただの粗大ゴミだ。

家へ帰って中を開けてみるとHDDが無いだけで殆ど揃っていた。
古いMacからHDDを移植し起動してみる。

うん、問題ない。 ラッキー!!
このマシンはG4 733MHzだった。

さらに、古いG4 AGPからCPU、メモリ、USB2.0カードなど必要なものを移植して完成したのがこの写真のセット。

でき上がったマシンのスペックはPowerPC G4 1.5GHz/メモリ1.12GB/HDD 200GB/CD-RW/VRAM 32MB/15inch TFT monitor である。

もう、必要充分なスペックである。

これで、しめて3,980円也。