カテゴリー別アーカイブ: ソフト

AdobeLightroom 2 画質検証

時々Lightroom2を使っている。

拡大リサイズ出力してみても、画質は悪くない。

FinePix S5 Proで撮影したデータを長辺8000ピクセルまで拡大して書き出したが、

画質はよかった。

 

と、ここまで書いて、

 

じゃあ実際純正ソフトと比較してどうなんだろう?

という思いがよぎった。

 

あまり無責任なことも言えないので検証してみることにした。

同じデータから長辺7000ピクセルの画像を作った。

DSF1054.jpg

現像ソフトが違うと、色味やシャープネスなどを扱うパラメータも違うので同じ絵にはならないが、なるべく標準的な設定で出力した。 

この絵柄の部分を等倍に拡大して比較してみよう。

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Adobe PhotoshopCS4日本語版をインストールしてみた

ウチにあるデモ版はCS4が全部セットで入ったもので、

Windowsにインストールしようとすると2GB以上のメモリがないとダメですと警告が出る。

(Windows XP Professional sp3,Pentium-M 1.6GHz,1GB RAM,30GB HDDというスペック)

 

僕が使いたいのはフォトショップだけなので、

何とかならないかと思い、強行突破でインストールを決行してみた。

最初に必要メモリに関するアラートが出るのだが、

無視して、次に進んでみる。

おまかせ簡易インストールではなく、カスタムインストールを選んで

フォトショップとその関連のブリッジなどだけ選んでインストールを進めていく。

その結果、なんとかインストール完了。

再起動して立ち上げてみた。

ウン、これも大丈夫。

マシンスペック上、速さは期待できないものの、一応、動作確認ぐらいは出来そうだ。

 

実は、仕事上「Photomerge」(フォトマージュ)の機能を確かめてみたかったのだ。
 

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Adobe Photoshop CS4日本語版発表

Adobe PhotoshopCS4日本語版が発表になった。

Photoshopだけでなく他のソフトも含めてCreative Suite 4になり、一新された。

すでに本国アメリカではCS4になっていたので、日本語バージョンの発表も時間の問題だった。

アドビストアなどでも先行予約受付中ということで、発表はされたものの実際の発売までは少し時間があるらしい。

Adobeでは過去3バージョンまでしかアップグレードの対象にならないので、もしPhotoshop7.0ユーザーならCS4へのアップグレードは受けられないことになる。

そこで、残されたわずかの時間のあいだに一度CS3へのアップグレードをしておかないといけない。

詳しくは、ココを見てほしいんだけど、

今日11月11日からCS4発売前までの間に現行バージョンのCS3にアップグレードするとCS4への無償アップグレードが受けられるという、、、

えーっつ!!

それって、おいしくない?

一粒で2度美味しい、みたいな、、

逆に11月10日以前にCS3買っちゃった人がかわいそう。

だってアメリカでCS4が先行していたから、そろそろアップグレードしておかないとやばいな、なんて危機感感じていたと思うんだ。

 

ところで僕のところはどうかというと、

ウチはPhotoshopCS2の正規ユーザーなので、まだ大丈夫。

 

実際の所、早いアップグレードのペースについていけないユーザーって多いのではないだろうか?

確かに新しいバージョンへすぐ移行するメリットはある。

そうすれば、他の人より早く新機能を使いこなすことでアドバンテージが稼げるからだ。

 

ところが新バージョンが出るたびにマシンパワーも必要だしシステムも古いシステムは切り捨てられていく。

結局、単純にソフトのアップグレードだけの話ではなく、マシンそのものも常に最新のものにバージョンアップしていかなくてはならないのだ。

 

さてさて、

前置きが長くなってしまったが、実際の機能はどうだろう?

 

印象としては、ものすごく使い勝手が向上している。

グラフィックプロセッサーを利用した滑らかな描写で、シームレスにすばやくズームしたり回転したり出来る。

各種色調補正も従来ならツールを決めて、選択範囲を決めて、メニューバーから選んで、クリックして、など、など、、

多くのステップを踏まなくてはいけないことが、簡単に2ステップぐらいでやりたい事が出来てしまう印象だ。

 

また、覆い焼き、焼きこみ、スポンジツールでは微妙なトーンを保護しながら自然な仕上がりになるように改善がなされているし、

こうしたブラシ系のツールなども劇的な進化というよりも、

いままでなんとなく気になっていた不満なところが、改善されているようだ。

 

主な新機能は、ピント位置の違う複数の写真を合成して、被写界深度の深い写真を作ったり、

違和感なく縦横比を変更したり、という機能だろう。

 

また、新機能ではないがPhotomergeという複数の写真をスティッチしてパノラマ合成する機能が強化された。

従来からある機能だが、今度は360度のパノラマも出来るようになったらしいし、細部の精度も上がったとなれば是非使いたい機能だ。

 

同時にAdobe BridgeもCS4になり、PDFファイルでコンタクトシートが出力できるなど便利な機能が追加された。

CameraRawはバージョンが5.0になり、Lightroom2との連携も強化されている。

 

最後に全体の印象を究極の一言で表現すると、

「強力なマシンとお金があればアップグレードしたい」

 

裏を返せば、強力なマシンもお金もないので、今しばらくは我慢か?、、、

 

 

PS.

えーっと、一応、告白しておきますが、

僕の所にはデモ版があるんですが、インストール出来るマシンがなくて、

まだ使っていないんです。

(MacintoshはOSが10.3.9だし、WindowsはXPproですがメモリが2GB以上ないとダメとアラートが出てしまう始末、とほほ、、)

 

レビュー内容に関してはAdobe主催のデモを見ていますので、そのときの印象をもとに記述しています。

 

Adobe Lightroom2

Adobe Lightroom2を使ってみた。

そもそも、Adobe Lightroomの最初のバージョンは製品化される前のベータ版を

アドビラボというサイトから拾ってきて使ったことがある。

とにかくグレーで統一されたインターフェイスがかっこよくてそのまま使い続けたかったのだが、

当時使っていたFinePix S2ProのRAW現像がいまいちだったし(600万画素相当のデータとしてしか認識しなくて長辺4256ピクセルの現像が出来なかったし、もちろんベータ版だったからということもあるだろう)、やたらキャッシュデータが増えるのでディスク容量を圧迫しかねないので使わなくなってしまった経緯がある。

今回のAdobe Lightroom2はまだ使い始めたばかりで分からないことが多いが、

とりあえず好感触である。

私のようにNikonとFinePixを両方使っているユーザーにとってはその都度、現像ソフトを変えるのは面倒だ。

違うメーカーのデジカメを複数所有している人も多いだろうから、Lightroom2のようなソフトでワークフローを一元化できるのはありがたいこと。

ただ、丁寧な現像処理をしようとすると、やはり各メーカーごとの専用ソフトのほうがよいと思う部分もある。やはり自社のカメラのデータは一番よく知っているはずだからだ。

カメラメーカー側から見るとAdobe Lightroom2はあくまでもサードパーティ製のソフトということになる。

はたして、実際の所はどうなのか?

すこしずつ検証して、また報告したい。