プロのカメラマン、映像関係者ならキノフロ(Kino flo)という照明機材を知らない人はいないだろう。
一般の方のために一言で説明すると、写真用蛍光灯を使ったプロ用照明機材である。
高価な機材(4灯仕様の4Bankで30万円くらい)なので、レンタルで利用するのが一般的だ。
プロ用機材だけあってハリウッドっぽい格好良さがあり、憧れていた。
反面、要するに蛍光灯でしょ?なんでそんなに高いの?とも思っていた。
そこで、作ってしまったのがコレ。
40W×2灯仕様で制作費数千円。
色は大丈夫か、って?
全然大丈夫!「色評価用」というデーライトに色を合わせたタイプの蛍光管を使えばいいだけ。
ウチのは三菱オスラム製、
一般のお店では扱っていないけど秋葉原の専門店などに行けば簡単に手に入る。
値段も普通の蛍光管より少し高いだけだったと思う、、。
問題は撮影の現場でどうやってスタンドに取り付けるか、だったけど、、
これも簡単に解決。
どこにでも売ってるSカンという金具一個使うだけだ。
インバータ回路が入っていないのでシャッタ−スピードの速い人物撮影やビデオの撮影には向きませんが、
インテリアなどの撮影には重宝します。
ちょっとしたサブライトに最適です。
40W×1灯仕様も作りました。
こちらは、狭いところでもスタンドを外して本体だけにすれば隙間にも入ります。
欠点は重いこと。なんせ、鉄板で出来ていますから、、、
持ち運びの時はどうしているかというと、
購入した時の段ボールの梱包状態で運んでいます。
使うときに組み立て、またバラして撤収します。
めんどくさいですが、本物のキノフロだって蛍光管を取り付けたりバラストをセットしたり同じ程度の手間はかかります。
それでは最後に収納状態をお見せしましょう。
興味のあるかたは写真をクリックすると購入した商品の品番が分かる程度まで拡大表示されます。
ご参考までに、、、