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iWebを使ってみた。

Macに標準で付いてくるWeb制作ソフト、iWeb。

iMovieなどと同じiLifeアプリの一つですが、
今回使うまで、実は全然知らなかったんです。
長い事マックユーザーやってても、こんなことあるんですね。

事の発端は、とある先輩に頼まれて簡単なWebサイトを一つ作ることになったんです。
最初はシンプルにHTML手打ちで作ってしまおうかとも思ったんですが、それじゃああまりにもかっこ悪いなぁと思って、
第一、古いタグしか知らないからSEO的にもよろしくないし、、
かといってドリ(Dreamweaver)とか持ってないし、、

プログラム(Javaとか?)を使ったイマドキの動的サイトなんて無理だし、
デザイン的にはプロじゃないんで仕方が無いとしても、かっこ悪くない程度にシンプルにいきたいし、
何かいい方法はないかな?と思いながら、

参考になりそうなサイトを探してみました。
そう、ソースコードをパクってアレンジしちゃおうか、と目論んだんです。

自分のブックマークの中から、たまたま選んだのがこのサイト

Goose house

シンプルなデザインだし、さほど難しい事はやってなさそうだと勝手に思い込んだんです。
で、ソースコードをチェック!

見た目はシンプルでもやはりイマドキのHTMLは難しい!
こりゃ無理だ、と思いつつ、その中の記述にiWebというワードが頻繁に出てくる事に気がついた。

iWebって何?と思って調べたら、
なんのことはない、自分のMacの中にも入っていた、という、、、

ここまで話、長!

で、早速iWebを使ってみました。
いやぁ〜簡単だし、意外と良いです。
ただし、バグみたいなものも沢山あり、使いづらい面もありました。←どっちだよ!

SafariとFirefoxではテキストの表示のされかたが全然違って、Firefoxではレイアウトが壊れてしまいました。
文字の大きさを変えてみたり、何度もやり直し、こりゃダメだ!と思ったんですが、
画像化することで解決しました。

1ページまるごと画像にしてしまうとテキストが入らないので検索されにくくなりますが、主要な部分をいくつかに分けてPhotoshopで作ってしまうとレイアウトが壊れにくくなります。

ですから、付き合いかたさえ分かれば、案外良いソフトです。
操作も簡単、適当にいじってるうちに直感的に分かります。

それでこんな感じで作ってみました。

安達尊のプライベートフォトセッション

人のサイト作るより、自分のサイトをリニューアルすれば?って話ですよね。
そうなんです。
ウチのサイト、一時期Dreamweaverも使いましたが、殆どが手打ちタグで増築を重ねてきたので、つぎはぎだらけの様相です。
このブログのトップビジュアルもたまたま季節が春だったんで桜になっていて、季節ごとに変えようと思っていたのに、変えたためしがありません。

ところで、その後、

この人もiWeb使ってるんだ、ってサイトがありました。
写真家の
永瀬沙世 さんです。
↑写真が良いからサイト全体もかっこよくなりますよね。

iWebは写真を沢山紹介するサイトを作るには良いと思いますよ。
TwitterやFacebookのウィンドウも埋め込めるので、イマドキのソーシャルメディアと連携したWebサイトも簡単に出来てしまいます。

iWebお勧めです。

そうそう、
私も最近Facebook始めまして、このブログの右上にウィンドウを埋め込みました。
もしよろしければ「いいね!」をいただければ大変嬉しく思います。

「いいね!」を25人以上あつめるとオリジナルのURLを取得出来るというシステムらしいので、よろしくお願いいたします。

 

iLifeは標準で付いてくる場合が殆どですが、バージョンアップするには有料になります。
そしてもう1本、僕自身は使った事がありませんが最近話題のソフトはBind。テンプレートを利用してプロ並みのサイトが出来ると言うことで、かなり良いんじゃないかな?

Appleから新製品、いろいろ

アップルから新製品がいろいろ出ましたね。 
http://www.apple.com/jp/

MacBook Proは13、15、17インチのラインナップで、
一番安いモデルが2.26GHz Intel Core 2 Duo13インチの134,800円から〜ということですが、
これ、MacBookじゃなくてProのほうですから、MacBookの立場がありませんね。

http://www.apple.com/jp/macbookpro/

今回から13インチと15インチモデルにSDカードスロットが付きましたが、
従来のPCI Expressスロットは17インチモデルのみとなりました。

あと、オプションで全てのモデルでSSDに換えることも出来ます。

新製品が出る度に思う事は、
あ、これで旧製品、中古相場が安くなって買いやすくなるかな?ってこと。

いつも遅れながら付いて行ってる感じですから。

iPhoneも新しくなりましたが、
http://www.apple.com/jp/iphone/

元々、携帯とかあまり興味ない方なんで、、、

それよりも気になるのは
Mac OS X Snow Leopardですかね。(9月発売予定)
http://www.apple.com/jp/macosx/refinements/

名前からすると現在のLeopardのマイナーバージョンアップのようにも思ってしまいましたが、
バージョンは10.6ですから
立派なメジャーバージョンアップですね。
Snow Leopard=ユキヒョウ ってことですね。

現在の10.5 Leopardからのアップグレードは29ドルですからお得ですが、
10.4 Tigerユーザーからの購入はiLife、iWork付きで169ドルということです。

また、intel Macのみの仕様になっていますので、G5やG4といったマシンにはインストール出来ません。
必要システム条件を比較してみましょう

Mac OS X v10.5 Leopardの必要システム条件
  • Intelプロセッサを搭載したMac、PowerPC G5、PowerPC G4(867MHz以上)
  • 512MB以上の実装メモリ
  • DVDドライブ(インストール時に必要)
  • 9GB以上のハードディスクスペース

Mac OS X v10.6 Snow Leopardの必要システム条件
  • Intelプロセッサを搭載したMac
  • 1GB以上の実装メモリ
  • 5GB以上のディスク容量
  • DVDドライブ
    (インストール時に必要)

まず、必要ディスク容量が少なくなっています。G5以下のMacを切り捨てた事で軽くなったということでしょうか?

スピードも速くなるようですし、

あと、64ビットのサポートはカメラマンには嬉しい仕様じゃないでしょうか。
Photoshopが64ビットモードで稼働出来るってこと?
(Photoshop側の仕様もあるので、間違っていたらごめんなさい)

ウチのマシンはintel MacMiniなので一応インストールは可能ってことですが、
しばらくは様子をみましょうかね。

私のMacintosh遍歴

昨日MacMiniを中古で手に入れた話をしたが、

スペックもお値段も紹介していなかったので、ここで紹介しよう。

intel Core2 Duo 1.83GHz/メモリ2GB/80GB HDD/コンボドライブ/AirMac Extreme/OS10.4.10
で、お値段 48,800円。(秋葉原のソフマップ、Mac館)
新モデルが69,800円なので高いか安いかは議論の分かれるところ、、かな?
私的には5万円以下で手に入ったので、良し、としている。

ここ5年くらいはMacintosh,PC共に5万円以下のものしか買っていないので、今回もその志を貫いた、というところか。

OSも10.4になったので、CS4などの最新のソフトにも対応でき、やっとぎりぎり追いついた感がある。

久しぶりにMacが買えて嬉しいので、ついでにこれまでのMac遍歴を振り返ってみよう。

1994年頃 Macintosh LC630 新品でモニタ、プリンタ込みで18万円ぐらい?
1996年  PowerMacintosh 7200/90MHz 新品で10数万円?
1998年頃 PowerMacintosh 8500/180MHz 中古で10万円くらい
     後にCPUカードでG3 400MHzにアップグレード
1999年頃 PowerMacintosh 7300/180MHzをタダで貰う
2003年  Power Mac G4 500MHz 確か中古で10万円ちょっと
    後にCPUカードでG4 800MHz、
    さらにG4 1.5GHzへとアップグレードし今日まで使う
2006年3月 iBook G3 366MHz/578MB/12GB HDD/AirMacを家族用として29,800円で購入
同年10月 iBook G3 500MHz/256MB/15GB HDD/OSX10.2製品版付きを24,700円で
      家族用→息子用→現在は娘のマシン
2007年12月 iBook G3 900MHz /128MB/40GB HDD/AirMacを39,700円で息子用に入手

ちなみにWindowsのほうはずっとノートばかりでしかもThinkPadばかり。
最初がTP315Dという機種でこれだけは新古品で10万円程したような。
あとはジャンクに近い中古ばかりでTP600が24700円ぐらい。
TP600Eも確か2万円台。この2機種は名機でキータッチのよさは抜群。原稿を書くにはこれしかないという程だった。
現在使っているA31(Pentium4-M 1.6GHz/1GB/30GB HDD/Combo/XP Pro)もワケありの格安品で、2年程前に44,700円(PC depo新横浜店)で手に入れている。

さて、これからもパソコンは5万円以下と決めていこう。

ファイアワイヤターゲットモードで移行アシスタントを実行する

久々の更新&久々のMacネタ。

実は最近、一世代前のMacMiniを中古で手に入れた。

初めてのインテルMacである。

そこで、旧マシン(G4 AGP)からの各種設定を移行しなくてはならないのだが、
ご承知のようにFireWireで接続してターゲットディスクモード(TDM)にして旧マシンのハードディスクを認識させ「移行アシスタント」を実行するというやりかたがある。

やり方はアップルのページでも紹介されているのでそちらを参照していただければ詳しいが、
簡単に説明すると、

•起動中の新マシンと起動前の旧マシンをFireWireケーブルで繋ぎ、旧マシンの「T」キーを押しながら起動する。
•しばらく押し続けているとターゲットディスクモードに入り、旧マシンのハードディスクが新マシンのデスクトップ上にマウントされる。
•新マシンの「アプリケーション」→「ユーティリティ」にある「移行アシスタント」というソフトをを立ち上げ、あとは手順に従って各種設定を移し替えていけばO.K. 

のはずだった、、、
が、思わぬ誤算が、、、

旧マシンに内蔵されている2つのハードディスクのうち、1つしか認識してくれないのだ。
肝心のOSXシステムが入った方を認識してくれない。

そこで思い当たるのはATAの「マスター」と「スレーブ」の違いか?ということ。
ウチではクラシック環境(OS9)をマスターのハードディスクで、OSXをスレーブのハードディスクで、と分けていたからだ。

渋々フタを開けてハードディスクを取り出し、ジャンパーピンの差し替えを行った。

DSC_6612i.jpg
(ジャンパーピンの刺さっている手前のHDDが「マスター」、ジャンパーピンの無い奥のHDDが「スレーブ」になる)

その結果、やはり思った通り「マスター」のHDDのみがターゲットディスクモードになるということがわかった。

結局面倒くさいことになってしまったわけだが、移行はスムーズに完了。

メールの設定やアドレスブック、SafariのブックマークやFireFoxのブックマーク、iCalの予定表、などもそのまま移行。
ただ、ここ3ヶ月分くらいの過去メールしか移行されなかったのはなぜだろう?

まあ、腑に落ちないことがあっても実用上問題無ければ深く追求しないのがMacユーザーのよいところ。

中古とはいえ新しいMacが来てちょっとだけ嬉しいわけだが、
MacMiniをメインマシンにするカメラマンって??

と考えると、ちょっと悲しい気もする。