すっかり暖かくなって、写真を撮りに行くには良い季節になりましたね。
しかし、晴れているようでも実際に写真に撮ってみると今ひとつイメージ通りの青い空にならなかったりすることも多いはず。
そんなときに覚えておいて損の無いPhotoshop Tipsを紹介しよう。
僕が日常的にやっている手法だが、
トーンカーブを調整して青空を強調する、というやり方だ。
最初に結論から言ってしまえば、
空だけを選択して、
R(レッド)チャンネルとG(グリーン)チャンネルを下げて青みを増量しよう、ということ。
なぜ、B(ブルー)チャンネルを上げないのか?という理由はお分かりですね。
例えば白く飛んでしまった空は255.255.255というRGB値になりますから、これ以上数値を上げて色味を調整することは不可能です。
ですから反対色の数値を下げることで結果的にターゲット色の色味を増量するというやり方になります。
それより、問題は空だけをどうやって選択するか?ということ。
これは絵柄に寄って千差万別。
単純に自動選択などで済んでしまう場合もある。
絵柄を見て、素早くやり方を判断出来るようになるにはそれなりの経験が必要だろう。
では、
作例写真を使って、もう少し詳しく解説しよう。