Hiroshi Takezawa のすべての投稿

新年、

あけましておめでとうございます。

10月以来、サボってしまいまして、アドセンスもアマゾンも減少傾向です(笑)
いや、それが目的というわけじゃないんですが、、

あくまでも、皆様の役に立てる情報を提供していけたらいいな、、と。

で、今年はもう少しブログにも力を入れていきたいと思う次第であります。

今年の目標は「貧乏脱出!!」

去年はいくつか良い仕事に巡り会える機会もあったので、
今年こそはその流れに乗って、、、と思ったのですが

まだ、今月の予定が少ない状態、、、

絶賛仕事募集中です(笑)

今年もよろしくお願いいたします。

OAC デジタルフォト講座

先週土曜日、OAC主催の「デザインのための紙・印刷・加工の講座 2010」の第五回がありまして、デジタルフォトをテーマに講師をやらせていただきました。

OACというのは社団法人日本広告制作協会という団体です。

日本の主要な広告制作会社が数多く加盟しているので、ご存知の方も多いと思います。

アシスタント時代に在籍したことのある(株)日本デザインセンター、ずーっと長いことお世話になっている(株)リンクス、現在取引のある(株)東北新社、(株)博報堂プロダクツなども名を連ねていますので、
そんなOAC主催の講座で自分が講師を務めるなどというのは、ちょっと考えられない事でした。

有料の講座ですし、受講される方も加盟会社の方達とあって、緊張しました。
そもそもこんな私が講師でいいのか??と恐縮してしまいました。

前半デジタルフォトの現状や展望をお話しさせていただき、
後半はスタジオで実際の撮影ワークフローを見ていただきました。

無事終わったので、とりあえずはほっとしていますが、
実際ためになったかどうか、これからアンケートも返ってきますので、反省点もあるかと思います。

いずれOACのウェブサイトにレポートが掲載されますので、そちらも楽しみに、、

この講座、まだ続きますので、興味ある方は是非。

http://www.oac.or.jp/seminar/

次回、第六回は11月19日、「デジタル時代のカラー環境」ということでエプソンやエックスライトなどの協力で興味深いテーマになっています。

美味しい仕事

本日10月11日発売の週刊現代(10/23号)にて、美味しい仕事をやらせていただきました。

龍馬伝ブームあやかり企画でしょうか、

幕末雄藩ー誌上「味」対決、
ということで
土佐料理、薩摩料理など幕末グルメ特集のグラビアページで、お店や料理の写真を撮りました。
出していただいた料理は取材費で支払いますので、撮影後は遠慮なくいただく事ができます。

普段、貧乏なのでグルメとは無縁ですが、
長州料理の割烹「小和田」ではふぐ刺しを一生分くらい食べてしまいました(笑)

薩摩料理の「島津亭」ではさつま揚げ、会津料理の「見知らず」ではこづゆという煮物や馬刺を、土佐料理の「祢保希(ねぼけ)」ではくえ鍋、
鹿児島の黒豚や高知のうつぼ料理など、、

美味しい思いをさせていただきましたが、
写真の仕上がりのほうもバッチリ、プロフェッショナルクオリティです。

またやりたいなーこんな仕事、、、

是非、書店、コンビニなどで手に取って見てください。

 

コマフォト10月号 森本千絵特集

コマーシャルフォト10月号が発売になりまして、
その中の森本千絵さん特集ページで取材カメラマンとして、
森本さんはじめトップクリエーターの方々の写真を撮らせていただく機会がありました。

撮影の現場にもおじゃまし、大変刺激になりました。

いま、二流半ぐらいの立ち位置で、バイトもしながら細々と暮らしている自分にとっては、別世界のように感じてしまいます。

まだ仕事があった頃は、一流とは言えないまでも一流半ぐらいの自負はあったんですけどね、、、

長引く不況も仕事が無い原因でしょうが、
それだけではないでしょう。

大きなカタログなどの仕事は大手が薄利多売覚悟でも囲っちゃってますから、そこからはじき出されてしまうと中途半端な状態じゃ食えなくなります。

仕事(撮影)自体も昔より減っているように思いますが、
カタログの物撮りなど数をこなさなくてはいけない仕事は大手印刷会社などが自社内でやってしまう傾向で、こっち側に組しようとするには大規模な自社スタジオがあるとか何かアドバンテージがないと難しい状況です。
一方で、重要なビジュアルイメージを含む広告展開にはやはり一流どころのクリエーターに発注するという図式ではないでしょうか?

結局、一流半程度じゃ食えない状況になって、格差が広がったようにも思います。

今、考えるべきことはギャラを安くしてでも仕事を増やそうとすることではなく(だって、仕事自体少ないんだから無理)、、

やはりスキルアップして、一流を目指すべきなんじゃないか、ということ。

50過ぎたオッサンが言うようなコトじゃないかもしれませんが、一歩一歩でも、少しでも、上を目指す気持ちがないと、ホントに食えなくなってしまうような気がします。

食えなくなるからっていうネガティブなマインドで一流を目指してもダメかもしれませんが、、

今回の取材のように一流のトップクリエーターの人たちに触れる機会をいただいて、
良い刺激になりました。

ありがとうございました。

諦めずに頑張りましょう!

コマーシャルフォト 2010年10月号
森本千絵特集号
至る所で取材写真使っていただきましたが、特に44ページの写真は大きく扱っていただきましたので必見です。