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なんちゃってキノフロ

プロのカメラマン、映像関係者ならキノフロ(Kino flo)という照明機材を知らない人はいないだろう。

一般の方のために一言で説明すると、写真用蛍光灯を使ったプロ用照明機材である。
高価な機材(4灯仕様の4Bankで30万円くらい)なので、レンタルで利用するのが一般的だ。

プロ用機材だけあってハリウッドっぽい格好良さがあり、憧れていた。
反面、要するに蛍光灯でしょ?なんでそんなに高いの?とも思っていた。

そこで、作ってしまったのがコレ。
DSF5438.jpg

ね、簡単でしょ。
40W×2灯仕様で制作費数千円。 
色は大丈夫か、って?
全然大丈夫!「色評価用」というデーライトに色を合わせたタイプの蛍光管を使えばいいだけ。
ウチのは三菱オスラム製、
一般のお店では扱っていないけど秋葉原の専門店などに行けば簡単に手に入る。
値段も普通の蛍光管より少し高いだけだったと思う、、。

問題は撮影の現場でどうやってスタンドに取り付けるか、だったけど、、
これも簡単に解決。
DSF5443.jpg
どこにでも売ってるSカンという金具一個使うだけだ。

インバータ回路が入っていないのでシャッタ−スピードの速い人物撮影やビデオの撮影には向きませんが、
インテリアなどの撮影には重宝します。

ちょっとしたサブライトに最適です。

40W×1灯仕様も作りました。
こちらは、狭いところでもスタンドを外して本体だけにすれば隙間にも入ります。

欠点は重いこと。なんせ、鉄板で出来ていますから、、、

持ち運びの時はどうしているかというと、
購入した時の段ボールの梱包状態で運んでいます。

使うときに組み立て、またバラして撤収します。
めんどくさいですが、本物のキノフロだって蛍光管を取り付けたりバラストをセットしたり同じ程度の手間はかかります。

それでは最後に収納状態をお見せしましょう。
興味のあるかたは写真をクリックすると購入した商品の品番が分かる程度まで拡大表示されます。
ご参考までに、、、
DSF5506.jpg

Photoshop CS4にはコンタクトシート機能がない!?

いや、驚きました。
今頃気がつく私もどうかしてますが、
なぜ、もっと早く気がつかなかったんだろう。
それまでもWindows用デモ版でいくつかの機能を使っていましたが、限定的な利用だったんですね。
MacMiniを手に入れてOSを10.4.11にしてPhotoshop CS4を本格的に使い始めてから約10日程。

その間、仕事の画処理なんかもしましたけど、いつもだったら必ずコンタクトシートも作るんですが、
急ぎだったんで、そのまま納品したんです。

で、今日になって突然、コンタクトシート機能が無いことに気がついて動転しました。
慌てて調べてみるとオプションで後から自分で追加しなくてはならないようです。

やり方を調べつつ、取り急ぎ古いマシンのPhotoshop CS2でコンタクトシートを作るはめに、、。

急場をしのいだ後、探してみると、、
、、ここにありました。
http://www.adobe.com/jp/support/kb/ts/234/ts_234925_ja-jp.html#anc_e

確かに、色々機能が増えすぎていますから必要な機能は後から自分で、、
というやり方はありかもしれないが、、

ちょっと分かりにくかったですね。

あと、Twainプラグインを入れないと「ファイル」メニューの「読み込み」からスキャナーを起動するという従来のやり方が出来ないということも今日知りました。

こないだスキャナーを使ったときに出来なかったんで「エプソンスキャン」で取り込んでからファイルをPhotoshopで開くというやり方をしたんですが、
なんでかな?と漠然と思っていました。

Adobe的にはTwain経由でのやり方はあまり推奨していないようにも思います。

こんな風に新しいマシン、新しいソフトなど環境が変わると思いがけないことが起こるものです。
ネットワーク環境もAirMacExtreme使ってみましたが、なぜかFetchでftp接続するときに限って不安定になるのでまた有線に戻して使ってます。

プリンタードライバーもOSが変わったせいか、今ひとつしっくりこない。

まあ、問題が発生する度に一つ一つクリアしていって、自分好みのマシンに仕上げていく、、
ということか。

デジタル一眼 初級講座〜桜を撮りに出かけよう!

今年は開花宣言が早かった割には、途中停滞し首都圏ではやっと満開になりました。
明日、明後日の週末はお花見で賑わうことでしょう。

折角ですからデジタル一眼レフカメラを持って、満開の桜の写真を撮りに出かけてみましょう。

Mac Fan誌にて連載中のデジタル一眼StepByStepの昨年4月号で桜の撮影を取り上げましたので、それを紹介しましょう。

主な内容は
Step 1 桜はできる限り順光で撮ろう
Step 2 望遠で寄ってみる、広角で引いてみる
Step 3 高いところ、低いところ、目線を変えてみよう
Step 4 桜の色を桜らしく表現してみよう
(初心者向けの内容になっています)

Mac Fan 2008年4月号 掲載原稿から
紙面をスキャンしてPDF化したものです。
Step1,2
MF2008_04_01.pdf

Step3,4
MF2008_04_02.pdf

私のMacintosh遍歴

昨日MacMiniを中古で手に入れた話をしたが、

スペックもお値段も紹介していなかったので、ここで紹介しよう。

intel Core2 Duo 1.83GHz/メモリ2GB/80GB HDD/コンボドライブ/AirMac Extreme/OS10.4.10
で、お値段 48,800円。(秋葉原のソフマップ、Mac館)
新モデルが69,800円なので高いか安いかは議論の分かれるところ、、かな?
私的には5万円以下で手に入ったので、良し、としている。

ここ5年くらいはMacintosh,PC共に5万円以下のものしか買っていないので、今回もその志を貫いた、というところか。

OSも10.4になったので、CS4などの最新のソフトにも対応でき、やっとぎりぎり追いついた感がある。

久しぶりにMacが買えて嬉しいので、ついでにこれまでのMac遍歴を振り返ってみよう。

1994年頃 Macintosh LC630 新品でモニタ、プリンタ込みで18万円ぐらい?
1996年  PowerMacintosh 7200/90MHz 新品で10数万円?
1998年頃 PowerMacintosh 8500/180MHz 中古で10万円くらい
     後にCPUカードでG3 400MHzにアップグレード
1999年頃 PowerMacintosh 7300/180MHzをタダで貰う
2003年  Power Mac G4 500MHz 確か中古で10万円ちょっと
    後にCPUカードでG4 800MHz、
    さらにG4 1.5GHzへとアップグレードし今日まで使う
2006年3月 iBook G3 366MHz/578MB/12GB HDD/AirMacを家族用として29,800円で購入
同年10月 iBook G3 500MHz/256MB/15GB HDD/OSX10.2製品版付きを24,700円で
      家族用→息子用→現在は娘のマシン
2007年12月 iBook G3 900MHz /128MB/40GB HDD/AirMacを39,700円で息子用に入手

ちなみにWindowsのほうはずっとノートばかりでしかもThinkPadばかり。
最初がTP315Dという機種でこれだけは新古品で10万円程したような。
あとはジャンクに近い中古ばかりでTP600が24700円ぐらい。
TP600Eも確か2万円台。この2機種は名機でキータッチのよさは抜群。原稿を書くにはこれしかないという程だった。
現在使っているA31(Pentium4-M 1.6GHz/1GB/30GB HDD/Combo/XP Pro)もワケありの格安品で、2年程前に44,700円(PC depo新横浜店)で手に入れている。

さて、これからもパソコンは5万円以下と決めていこう。