トーンカーブで青空を強調する、というやり方を解説した記事の姉妹記事です。
こちらの記事と合わせてお読みください。
http://www.takezawa-lab.com/blog/2009/04/post-25.html
ここでは、違った絵柄の写真を作例に、
微妙に違うやり方を解説します。
天気が悪い訳じゃありませんし、日差しもありますが、空全体に薄い雲がかかってしまっています。
これを、もっと青空を強調する写真にしてみましょう。
トーンカーブで青空を強調する、というやり方を解説した記事の姉妹記事です。
こちらの記事と合わせてお読みください。
http://www.takezawa-lab.com/blog/2009/04/post-25.html
ここでは、違った絵柄の写真を作例に、
微妙に違うやり方を解説します。
すっかり暖かくなって、写真を撮りに行くには良い季節になりましたね。
しかし、晴れているようでも実際に写真に撮ってみると今ひとつイメージ通りの青い空にならなかったりすることも多いはず。
そんなときに覚えておいて損の無いPhotoshop Tipsを紹介しよう。
僕が日常的にやっている手法だが、
トーンカーブを調整して青空を強調する、というやり方だ。
最初に結論から言ってしまえば、
空だけを選択して、
R(レッド)チャンネルとG(グリーン)チャンネルを下げて青みを増量しよう、ということ。
なぜ、B(ブルー)チャンネルを上げないのか?という理由はお分かりですね。
例えば白く飛んでしまった空は255.255.255というRGB値になりますから、これ以上数値を上げて色味を調整することは不可能です。
ですから反対色の数値を下げることで結果的にターゲット色の色味を増量するというやり方になります。
それより、問題は空だけをどうやって選択するか?ということ。
これは絵柄に寄って千差万別。
単純に自動選択などで済んでしまう場合もある。
絵柄を見て、素早くやり方を判断出来るようになるにはそれなりの経験が必要だろう。
では、
作例写真を使って、もう少し詳しく解説しよう。
コマーシャルフォト5月号が発売になりました。
4月号の続きでEOS 5D mk2を使ったムービー撮影の編集編が紹介されています。
(私も編集の現場に取材撮影でおじゃましました)
その時のムービーがWebにアップされていますので、是非ご覧になってください。
KDDI 「サクラスイッチ」
http://www.kddi.com/sakura2009/main.html
フルサイズCMOS素子のピン浅効果が遺憾なく発揮されているのは、女子高校生が光の中へ溶け込んでいくように去って行くシーンだろうか。
スチール構成されている部分もありますが、これももちろんEOS 5D mk2による撮影で、
ムービー、スチール共にカメラマンは永瀬沙世さん。
監督も女性で、黒川静香さん。
カラーコレクションの達人らしく、監督自らカラコレを施し全体を統一感のある色調に仕上げている。
EOS 5D mk2ムービーのサンプルというより、作品として、ホントに涙が出るくらい良い作品に仕上がっています。
恐るべし、永瀬沙世、黒川静香。
この女性コンビ☆凄いです。
もちろん広告なので大勢のスタッフが関わっているので全員の力だとも言えるんですが、、、
なお、今月号は他に特集2の取材撮影(P57〜59)もやってます。
ニコンがエントリークラスでHD動画対応のNikon D5000を発表しました。
「D5000」は、バリアングル液晶モニターとライブビュー撮影により、ハイアングルやローアングル、自分撮りなど自在なアングルで被写体を狙うことができます。
また、動画撮影ができる「Dムービー」、記憶した被写体を自動的に追尾してピントを合わせる「ターゲット追尾」(ライブビュー撮影時)や「11点フォーカスポイント」採用のAFシステム、カメラ内のゴミやほこりを防ぐ「ニコンインテグレーテッドダストリダクションシステム」など先進のニコンテクノロジーを小型・軽量ボディーに凝縮しています。
10万回ものレリーズテストをクリアした仕様のシャッターユニットを搭載し信頼性を高めています
〜ニコン ニュースリリースより抜粋
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2009/0414_d5000_01.htm
このところムービー機能が一種のトレンドになった感があるデジイチ市場ですね。
バリアングル液晶モニターはムービーだけでなく、スチール撮影にだって便利そう。
有効画素数1200万画素ありますから充分です。
5月1日発売予定ですから、なんとかゴールデンウィーク後半に間に合わせた格好だ。
すでにアマゾンでは予約受付中ですね。
ただ、個人的にはこっちのほうに興味がある。
AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5
実は今日、取材撮影で出かけていたんですが、
シグマの10-20mmが中心の撮影になりました。
でも、もうちょっと寄りたいと思ってもレンズ交換が煩わしいため、
20mm側で撮影して、後でトリミングで対応しようなんて思いながら撮影していました。
帰ってきたらこの新製品のニュースですから、、
これ欲しい!って思いました。
テレ側が20mmと24mmでは随分違う印象になると思う。
24mmだと35mm換算で36mm、準広角程度の画角なので自然なパースが得られるはずだ。
こうした広角系ズームでも高倍率ズームが欲しくなるのは心情ですが、
問題はディストーション。
メーカー側は少ないと言いますが、それがどの程度のものなのかは実際使ってみないとわからない。
今使っているシグマ10-20mm F3.5ー5.6もかなり少ないほうだと思うが、完璧ではない。
もし、天下のニコン純正レンズがシグマより歪んでいたら、怒りますよ。
ただ、気になるレンズであることは確かだ。