ニコンD3Xの発売から数日がたち、実写画像を見ることも出来るようになってきた。
ここでもいくつか拾って、リンクを貼っておこう。
まずは、本家のニコンイメージングの撮影画像サンプルから
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d3x/sample.htm
それから、
☆日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20081203/1021510/
今回、D3Xの製品版モデルで撮影する機会に恵まれたので、いち早くD3Xの実写画像をお届けしよう。掲載した写真はいずれも実写データとなるので、注目の高画質を確認してほしい。
☆デジタルカメラマガジンの「ふぉとカフェ」
http://photo-cafe.jp/scoop/archives/2008/12/d3x_ph_iso.html
「D3X」で撮影したISO感度別の実写速報をお届けする。
「日経」と「ふぉとカフェ」はいずれも高感度でのノイズに焦点を絞ってテストしている。
実際にダウンロードして見てみると、ISO6400でもかなりいける。
とはいえ、ISO100とISO6400という極端な比較をしてみると、当然ISO6400にはノイズが出る。
しかし、思ったほどのノイズではない。
海外サイトでは
http://www.photographyblog.com/reviews_nikon_d3x_3.php
などがある。
Macintoshの現在のOSはMac OS X 10.5なので、今はどうか分からないが、
以前から、Macintoshにデジカメを接続すると勝手にiPhotoが立ち上がる、ということがあった。
iPhotoを使う人にとっては良いんだけれど、
違うソフトを使いたい人にとっては煩わしい。
実はiPhotoをインストールして一番最初に起動したときに、カメラをつなぐと自動的にiPhotoを起動するかどうか聞いてくる項目があったはずなのだが、大抵の人はデフォルトのままの設定で行き過ぎてしまう。
すると次からはカメラを接続しただけでいちいちiPhotoが立ち上がってしまうのだ。
ところがiPhotoの中の環境設定には、それをやめるための項目が無い。
では、どうするかというと、、、
「アプリケーション」フォルダを開くと「イメージキャプチャ」というソフトがあるはずだ。
この、イメージキャプチャを起動して、その環境設定を開いてみよう。
ここに「カメラを接続したときに起動する項目」があって、
ここを、「割り当てアプリケーションなし」を選ぼう。
これでiPhotoの呪縛から逃れられる。
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ニコンユーザー待望のオーバー2000万画素機、D3Xが発表になりました。
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d3x/index.htm
D3とD3X、主な相違点
画素数
センサーサイズ
記録画素数
ISO 感度
連続撮影速度
質量
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D3
1210万画素
FXフォーマット
4256×2832
ISO 200〜6400
CH:約9コマ/秒
約1240g
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D3X
2450万画素
FXフォーマット
6048×4032
ISO 100〜1600
高速連続撮影:約5コマ/秒
約1220g
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やはりなんと言っても、画素数が倍になったこと、
その代わり、連続撮影スピードは落ちた。
これはデータ量が増えるのだからしかたがないこと。
広告撮影主体のプロカメラマンにとっては、ISO感度が100になったのは有難い。
あと、注目したいのは画像処理エンジン「EXPEED」によりレンズ周辺部の倍率色収差を低減できることか?
ニコンマウントはキャノンマウントより小さいですから、
以前から周辺光量不足が懸念されていたんだけど、
周辺描写の処理を頑張って追い込んで行ったら、出来すぎちゃって、
倍率色収差まで補正できるようになっちゃった、ってことか?
12月19日発売予定で、予想価格は約90万円とか。
キャプチャーワンは元々フェイズワンなどプロ用中判デジタルカメラ用の付属RAW現像ソフトだった。
だから一般にはあまり馴染みの無いソフトだろう。
現在はソフト単体でも発売されていて、ニコンやキャノンなど主要な一眼デジカメに対応している。
そのキャプチャーワンがちょっと前にマイナーバージョンアップしていた。
Capture One(キャプチャ-ワン) 4.5.2リリース
http://www.phaseone-japan.co.jp/news_captureone45.shtml
フェイズワンのサイトでは2008年11月12日の日付でリリースが出ていた。
ところがこのキャプチャーワン、周りのカメラマン仲間を見渡しても使っている人はあまりいない。
意外と知られていないソフトなのだ。
さらに、とある大手系印刷会社(DとかTじゃなくて、Kだったかな)へ打ち合わせに行ったとき、
印刷とのマッチングを検証した所、キャプチャーワンが最も優れていたという結果が出ているという話を聞いた。
殆どのRAW現像ソフトはRGBデータからの一般的なプリントに適正を合わせているのに対し、キャプチャーワンはあくまでもCMYKデータを印刷機で印刷することを念頭にしているのだそうだ。
だから「ウチの仕事をするなら是非キャプチャーワンを使って欲しい」とまで言われてしまった。
Hiroshi Takezawa Photograph's