庭の梅も満開です

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FinePix S5 Pro   Nikkor 35mm F1.4   マニュアル露出 f1.4   1/1500秒  ISO100

古いマニュアルフォーカスレンズで撮ってみました。
北海道の叔父がカメラ好きだったらしく、亡くなった時に残された遺品として貰い受けました。

古いレンズでも、こうしてデジタル・ボディで使えるところがニコンマウントの凄いところですね。
開放f1.4の描写は魅力です。

Amazonで調べてみると、結構良い値段してますね。
同じシリーズでもSと付くのは新しいコーティングなのでしょうか?
ウチのはSが付かない古いタイプだと思います。

 
 

レビューを見ても評価は高いですね。大切に使わなくっちゃ、。。

ところで、私は庭木の手入れとかするほうではないので、年によって咲き方も不揃いです。
去年剪定もせずのび放題になってしまった梅の木ですが、近年になく咲き誇っています。

そうそう、ミツバチも蜜を集めに来てて、まわりをブンブン飛んでました。

春ですね。

PENTAX Q10の本

PENTAX Q10の本が出版されます。

今回は共著という形ですが、明後日、3月1日発売です。

正月明けぐらいにコソコソ撮ってました(笑)

古いカメラファンならご存知のPENTAX Auto110のデジタル版というコンセプトだと思います。
ちっちゃくて面白いカメラでした。

撮像素子が小さいので普段使っているフルサイズ機に比べれば画質はそれなりですが、レンズ交換もできて楽しいカメラでした。

Autoモードでも露出補正ができたり、上級者でもなるほどと思う設定もありますので、初心者の初めてのデジイチという方から上級者のサブ機的な位置づけまで、幅広いユーザーに受け入れられるデジカメだと思います。

フルハイビジョンのムービーモードも良かったですよ。

Amazonでも予約受付中です。
是非、カメラ本体と一緒に手に取っていただければ幸いです。

 

初心者にも分かりやすい解説を心がけましたので是非手に取っていただければ幸いですが、、

な、なんと、
他にも、Q10の本がありますね。


ウチはマイナビですがこちらはインプレスから、田中希美男さんですね、
大御所、田中さんがライバルなんて恐縮です、、、、

さらに大御所、アラーキーまでPENTAX Q10をお勧めしてるなんて、、、、


ま、こちらは大型本ですので大物作家がQ10で撮った写真を見て楽しむ、といった趣旨でしょうから、、

ウチのと田中さんのは小型本で、カメラ本体と一緒に持ち歩いて分からないことがあったら取説代わりに参照できる内容だと思いますので、、

出版社もマイナビとインプレス、ってことでガチライバル本ですね。
著者の知名度は圧倒的に田中さんですが、内容勝負でこちらを選んでいただければ、ホント嬉しいんですが、、、、

是非、よろしくお願いいたします。

光源別ライティング機材の特徴

さて、前回の記事で、光源の種類によって色がちがうよーという話しをしました。

「光源の色の違いを知ってライティングに強くなろう」

今回は、もっと具体的に照明機材を紹介しながらそれぞれの特徴について初心者向けに語ってみたいと思います。いや、実は最近、ホントいろんな機材がありまして、自分でも使ってみたい機材とか、備忘録的に列挙してみたいと思っていたんです。

☆太陽光

まあ、言わずもがな、これは照明機材ではありません。
しかし、絶対的、圧倒的な力があり太陽の前にはひれ伏すしかありません。
自然の力で様々なライティングをしてくれます。
たとえ曇り空でも太陽のおかげで真っ暗な夜にならずに写真が撮れるので、自然光と呼んでいます。

メリットは圧倒的な光量、デメリットは変化が激しい事、自分ではどうにもならないこと。

自分ではどうにもなりませんが、自然光をいかに上手く利用するか、というのはライティングの範疇に入ります。そこで補助的な機材を組み合わせてライティングを作っていきます。

代表的なものはレフ板です。

折りたたみ式の丸レフは定番ですよね。屋外でのロケ、人物撮影には欠かせません。

逆に、影を作るために使う黒フラッグもあります。
こういうフラッグ、スタジオでもよく使っています。現場知ってる人なら必須のアイテムです。

また、スタジオでも自然光の入るハウススタジオなどではこんな大きな機材も欠かせません。

 

右側の四角いレフ、ちょっと気になります↑ 欲しいかも、、、

小物の撮影なら白ケント紙でも充分。アルミホイルも銀レフの替わりになります。
自然光を利用した小物撮影って、例えばこんな感じです。
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窓際にテーブルをセッティングして逆光の透過光を利用しました。その際、レースのカーテンが重要な役割を担います。直射日光を避けて柔らかい光りを作ってくれるからです。
ですからレースのカーテンもライティング機材と考えてもよいでしょう。

アマチュアの方が自宅で物撮りする時も、窓からの自然光を上手く利用するとよいでしょう。

大抵の場合、自然光をメイン光減としたばあいに補助的にレフ板などを使うわけですが、次ぎのステップとしては色温度が同じストロボを補助的に使う、というテクニックになります。

☆HMI(エイチエムアイ)

これは一般の人はほとんど知らないと思います。
映画の撮影で使うようなハリウッド系(?)のプロ機材です。

屋外でのロケ等で自然光と併用して使います。ストロボとの併用も可能です。

リンク先見てください、よく使う機材屋さんのサイトです。
LIGHT UP

私はHMI 1.2Kwと575wあたりをよく借ります。値段が出ていますが、これは一日のレンタル代です。

メリットは太陽光と同じ色温度で、太陽に負けないぐらいの光量があること、直射日光と同じようなシャープな陰影が得られること、太陽のように時間経過による光りの移動、変化がないこと、など、、、デメリットはとにかく高価なこと、大掛かりになるのでアシストするスタッフも必要になること、色が安定するまで時間がかかり調光機能はあっても色が不安定になるので使えないことなどです。

HMIを使った作例をひとつ、、
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右側のレースのカーテン越しの日差しは太陽ではなくHMIです。
密閉された空間のモデルルームなので、ストロボなども使い、すべて人工的にライティングしています。

HMIは屋外で使う事も多く、
太陽に変わる光源として、曇りの日には大活躍です。
どちらかというとHMIがメイン、自然光は補助光といった考えになることが多いと思います。

また、電源のない屋外で使う場合は、発電機が必要になります。(大掛かりになるとこれが電源車になるわけです)

☆タングステンライト

色温度3000度前後の白熱電球やハロゲンランプを使った灯具です。大昔からある照明機材で巨大な物では10Kwスポットライトとかありましたが、現在ではHMIに取って代わられています。
それでもまだまだプロの現場でも健在です。

LIGHT UP

巨大なスポットライト、スクープライトから、小さなエリスポやアイランプまで種類が豊富で、太陽光の影響のない密閉されたスタジオという空間では、自在にライティングを組み立てることができたというのが長く使われて来た理由でしょう。従来までは、最も汎用性の高い光源でした。

メリットは機材の種類が豊富で、比較的安価、デメリットは消費電力が大きい、球切れによる電球の交換が頻繁にあること、早いシャッター速度が使えないので人物の撮影には向かないこと、発熱が多く取り扱いが大変でスタジオ自体も暑くなる、太陽光との併用はできない、などです。

スポットライトなどはプロ用機材になりますが、
アマチュアの方でも使いやすい灯具としてはアイランプがあります。

 

このアイランプ、使い方次第でさまざまなライティングを生み出すことが出来ますので、大好きでした。「アイランプを使わせたら右に出る者は、、、、」的な自負を持ったプロカメラマンも相当数いたことでしょう。

今では、一時代前の照明機材といった感じになっていますが、、、

実は、
再び見直してみてもいいかな、という気もしています。
というのもデジカメが高感度化していますので、
早いシャッタースピードを使うことができるようになり、人物撮影にも使える可能性が出てきました。ストロボでチャージ時間に縛られるよりも高速連写ができる可能性もあります。

高感度化は、フイルム時代にくらべて消費電力を押さえる事もできます。
大きめサイズのスタジオではライトの総量で100Kwぐらい平気で使いますから、省エネ効果はあるはずです。

☆ストロボ(フラッシュ)

ストロボは太陽光源とほぼ同じ色温度で使いやすく、現在、最も多く利用されている写真用照明機材ではないでしょうか?

小はデジカメの内蔵ストロボから、大はスタジオ用の5000Wsクラスの大掛かりなものまであります。
Canonではストロボ、Nikonはフラッシュと、メーカーによって表記は違いますが意味は同じ。
あまりにも範囲が広いので、分けて解説しましょう。

・内蔵ストロボ、ハンディストロボなど小型ストロボ

デジカメの内蔵ストロボや、アクセサリーシューに取り付けて使うクリップオンタイプのストロボはアマチュアカメラマンにはもっとも馴染みのあるライティング機材でしょう。

メリットは手軽、安価、閃光時間が短く(最短1/20000秒くらい)動きが止まる、自然光と併用したデーライトシンクロが使える、、デメリットは光量が弱い、実際のライティングの状態が事前に見えない、ムービーモードでは使えない、、、などです。

単純に「暗いからストロボで明るくする」という発想でストレートに発光させてしまうと影がきつくシャープに出てしまい事件現場のスクープ写真みたいになってしまいます。

そこで、ちょっとしたアクセサリーをつかうと影を柔らかくディフューズ(拡散)して、影の目立たない写真にすることが出来ます。
まず、内蔵ストロボ用にいくつか、、

  

私も右の「影とり」愛用しています。
この「影とり」はサイズがいくつかあって大きいサイズだとクリップオンタイプにも対応できるので、ワンサイズ大きめがもう一つ欲しいなぁと思っています。

内蔵ストロボはホントに光量が弱いので、これ自体をメインで使うよりも補助的に使うように考えたほうがよいです。
例えば人物写真では光量は弱くても目にキャッチライトが入ります。

内蔵ストロボの欠点は上に向けたバウンスライティングができないことですが、
ちょっとした工夫で可能になります。

こちらを参照してください。
内蔵ストロボでバウンスライティング

以前は内蔵ストロボ付きのFinePix S5proを使っていたんですが、今は内蔵ストロボの無いCanon EOS 5DmkIIがメインなのでいざという時のために常にカメラバッグには小さなストロボをひとつ入れておきたいんですよね。
いまはナショナルとかサンパックといった古いサードパーティー製のをジャンクで手に入れて使っているような状態なので、TTL調光の効く純正ストロボは憧れです。

  

左から、Canon、Nikon、サンパックです。いずれも発光部を上に向けてのバウンスライティングができます。ほぼ同等クラスのものを3つならべてみました。
CanonユーザーなのでCanon純正には憧れますが、値段の安いサンパックあたりにいってしまうこともありえるなぁ、、、悩む。あ、でもCanonはスレーブ対応だからやっぱりCanonがいいかなぁ?

で、イマドキのストロボはこんな機能まであるんですね。
ハイスピードシンクロ
確実に時代は進化しています。

こうしたエントリークラスのストロボはガイドナンバーが20程度のものなので今までは光量不足感が否めなかったんですが、デジカメの高感度化を考えると、実は結構使い勝手があるということがわかります。大光量のストロボを持っていても、これはこれで欲しくなるという贅沢な悩みなんです。

エントリークラスは単三2本が主流ですが、単三4本になると光量もぐっと増えて、ガイドナンバー30〜40クラスになります。ただ、光量は充分でもチャージタイムが追いつかないというのがこのクラスの悩み。外部電源でガシガシ連写できるヘビーユーズに耐える機種が以外と少ないのが残念。

外部電源対応で大光量タイプなのにクリップオン、というのは強度的にどうかなぁ?という疑問がいつもつきまといます。

こんなでかいのは付けたくないです。
アクセサリーシュー大丈夫か?

それだったら昔ながらのグリップタイプの復活を望みます。

昔の通称ナショピー、ナショナルPE480SGという品番のストロボ、480V積層電池が生産停止になって使われなくなってしまいました。ISO400換算ならGN96、ISO800換算ならGN135ですから、もし、今復活したら私は(本来ならワンランク光量の多い)モノブロックタイプの替わりとして使えると見ています。

実はナショピー用のバッテリーを作ってくれるところがあるんです。

オガワスタジオ

ウチにも2台ありますから、いつか依頼して復活させたいと思っています。

・スタジオ用大型ストロボ

業務用です。
大きく分けて電源部(ジェネ)と発光部(ヘッド)が分かれたタイプと一体型のモノブロックがあります。
黎明期はフレンチバルカー、プロフォト、ブロンカラーなど海外メーカーが主流でしたが、コメット、プロペット、フォトナーなど国産メーカーも信頼の置けるブランドに育っています。
ちなみにウチはコメットユーザーです。

メリットは大光量、ヘビーユースに耐える堅牢製、モデリングランプでライティングが確認できる、アンブレラやグリッドなど周辺機材が豊富、、デメリットは高価、原則としてAC専用、フラッシュメーターなど露出計が必要で専門性が高い、ムービーには使えない、といったことでしょうか。
閃光時間は小型ストロボより長め(1/200〜1/500秒)なので速い動きがピタッと止まるということはありませんが、通常の手持ち撮影には問題ないレベルです。

タングステンやHMI、キノフロ(後述)は定常光と呼んでいて、ムービー撮影にも使うプロ用照明機材ですが、ストロボはスチル専用になります。
写真撮影用照明機材としてはもっとも主流のプロ機材です。

小型ストロボはガイドナンバーで光量を表しますが、大型ストロボはWsで表します。
モノブロックは100〜400Ws、スタジオ用は1200〜2400Wsが主流です。大きいものでは4800Ws(2400×2)の電源部もあります。

ウチには電源部2台と発光部4灯、モノブロックが1台あります。
大掛かりな撮影になるとこれでも足りず、レンタルで追加したりします。

大光量も必要ですが一方で絞りを開けて撮影する時もありますので、そのままのライティングで光量を少なく絞る必要に迫られることもあります。最近の機種は調光機能が1/64までとか、いかに小光量で発光できるかも売りになっています。

スタジオでセットを建て込んで撮影する時、あるいは屋外ロケなど、太陽の替わりに高い位置から打ち込むライトを「流し込みライト」と言ってますが、インテリア系の撮影では太陽がなくても太陽の替わりになるぐらいの大光量が必要になります。もしストロボで作る場合はバイチューブと呼ばれる2400Wsの発光管が2本入った4800Wsの発光部が欲しくなります。
デジカメの高感度化で大光量が必要なくなっている時代ですが、時流に反して大光量も一発は欲しいんです。

今使っているストロボ機材は若い頃に買ったものばかりで、かなり老朽化してきました。何度も修理しながら使ってきましたが、2400Wsクラスをもう1セットとモノブロックを1台、購入できればあとは生涯この機材でやっていけそうな気がする、、、、

モノブロックは電源部と発光部が一体となったストロボで、アマチュアでも手の届く値段も魅力です。すでにハイアマチュアクラスの方はお持ちの方も多いでしょう。アンブレラやスタンドなど周辺機材も一緒に揃える必要はありますが、自宅で本格的なスタジオライティングが楽しめます。

 

スタンドや傘なども揃えなくてはいけませんが、スタンドのダボ穴の形状やアンブレラ軸の径などマッチングには注意してください。上の3点が合っているということではありませんのでご自身で確認をしてください。

最近、カメラマンも仕事が減って出番が少なくなっています。それはこのモノブロックの普及に寄るところも大きいと思います。例えばネットショップ展開をするような会社にこれ1台あれば、プロカメラマンに依頼しなくても綺麗な写真が撮れちゃうからです。(←ホントは難しいからプロに頼んでくれたほうがいいんだけどね)

モデリングライトでライティングが確認できることと、瞬間光なので三脚がなくてもブレずに撮影ができるのもメリットです。

☆蛍光灯
かなり昔ですが、結婚式に行ったとき記念写真の写場で蛍光灯が使われていてなるほどと思った事がありました。
記念写真というのはプリントですからネガフィルムで撮影します。プリント段階で色調整できるので、蛍光灯の色かぶりも補正できるので問題ないんだな、、、と。

それでも当時は、今のように蛍光灯が写真撮影に使う照明機材になるなんて思っても見ませんでした。一般的に蛍光灯には緑色の輝線(スペクトル?)が含まれるため色かぶりしてしまいまい、撮影用照明には向きませんでした。

それが認知されるようになったのはデジカメの普及と「キノフロ」というプロ機材の登場によると思っています。

KINO FLO

デジカメはホワイトバランス調整で色かぶりを取り除いてくれます。キノフロは色かぶりのないデーライト光源の蛍光管を使ったプロ用照明機材です。

ですから分けて考える必要があり、一般の蛍光管と撮影用に色調整された蛍光管を混ぜて使う事はできません。

・プロ機材としての蛍光灯

メリットは演色性が高く太陽光に近い、そのままでも柔らかい光質が得られる、スチルだけでなくムービーにも使える、インバーター内蔵で高速シャッターも使える、消費電力が少ない、など、、、デメリットは高価、意外と重く大きくセッティングが大変、〜のわりに自然光とミックスすると思ったほど光量がないことに気づく、HMIのようなシャープなライティングはできない、などでしょうか。

キノフロはメーカー名ですが、他にもあります。


蛍光灯はライティングを感じさせない柔らかい面光源が持ち味です。シャープなスポットライトとして使えるHMIと一緒に使うことでより生かされます。って、これプロの現場の話です。

・デジカメのホワイトバランスを利用して蛍光灯で撮る場合

デジカメのホワイトバランス設定をオートあるいは蛍光灯にすると、通常の蛍光灯でも色かぶりのない綺麗な色で撮影ができます。

メリットは安価、そのままでも柔らかい光りが得られる、消費電力が少ない、自作もできる、など、、デメリットはシャープな影は得られない、一般の蛍光灯と他の灯具は混ぜて使えない、インバーター回路のない場合はフリッカーの影響で早いシャッタースピードは使えない、などでしょうか。

以前、こんな灯具を自作した事がありました。

「自作蛍光灯ライト」

E-26という口金のソケットなので蛍光灯球を付けて使います。当時はこの口金E-26で使えるデイライトタイプの蛍光灯球がなく普通の昼白色とか使っていましたが、現在はどうなんでしょう。

↑これ、どちらも撮影用となっていますが、 左は色温度5500°K、ただし演色AAAといったスペックの表記はありません。右はやや高めの6500°Kの色温度、「太陽光に近いデイライト」と表現されていますが具体的な演色性の表記はありません。

同じ蛍光管だけでライティングを組み立てる分には問題ないんですが、混ざると色が揃わなくなる可能性はあります。

直管でも演色AAAの蛍光管があります。

細かいスペック表記もあって、「色評価用」となっているものは信頼できます。デイライトフイルムで撮影しても良好な発色をします。家の蛍光管もこれに変えてしまうと、そのままで色かぶりのない発色で撮影ができます。

これも手前味噌ですが、以前、こんな灯具も作りました。

「なんちゃってキノフロ」

あと、誰でも思いつく事なんですが、丸い蛍光灯、
あれ、真ん中くり抜けばリングライトになるって思いますよね。

でも実際自作するのは大変で、そうこうしてるうちに、すでに商品化されています。

蛍光灯リングライトを使ったよい例があります。
YouTubeで大人気の佐々木あさひさんです。


先日、テレビで紹介されていまして、蛍光管むき出しの(笑)リングライト使ってました。

まあとにかく、蛍光灯はまだいろんな可能性があります。まだ、新しい照明機材なのでこれからも進化していくと思います。

☆LED

最後にLEDです。
今、もっとも新しく、注目されている照明機材じゃないでしょうか?

私もまだ使った事がありませんので未知数ですが、興味は最大限あります。

想像できるメリットは、とにかく省電力、バッテリー駆動ができる、ムービーとスチル両方で使える定常光、、など、、デメリットは使った事がないのでわかりませんが、将来大光量化がどこまでできるのか?色は?など、、、未知数の部分も多い。

プロ機材としても定評のあるイタリアのマンフロットも参入してきました。

アクセサリーシューに取り付けるタイプで、サイズも数種類あります。連結して大きくしていく事も可能で、ちょっと面白い可能性を感じます。

値段も手頃なので、アマゾンギフト券が貯まったら買いたい(笑)

そう、実は今回の記事、
私の欲しい物リストなんです。

今のところ、
Canonのストロボ270EXIIと、このManfrottoのLEDライトが有力な候補かなぁ

と、小さくまとまったところで、、、、

まあ、ここまでの壮大な長文にお付き合いいただきまして恐縮です。
ホントにすみません。ゴメンナサイ。

そして、ありがとうございました。

 

光源の色の違いを知ってライティングに強くなろう

最近、LED照明機材とか気になる竹澤です。
時代とともにライティング機材も進化していくんだなぁと思いつつ、、
デジカメの進歩とともにライティング機材が変わり、撮り方そのものも変わっていくんでしょう。

量販店でも様々なライティング機材があり、比較的安価に自宅でスタジオ撮影ができるようになりました。オークション出品用に自宅で物撮りをする人も多いんじゃないかな?

さて、きょうは初心者向けのライティング講座をひとつ。

冒頭のLED照明のほか、蛍光灯、白熱灯、ストロボ(フラッシュ)など様々な光源がありますが、
まず、基本として押さえて欲しいのはそれぞれ光源の色が違うということです。

太陽光を基準とすると、白熱電球はものすごく赤く感じるのはご承知の通り。
でも、しばらくすると赤く感じなくなってきます。
これは目が順応してしまうからです。
デジカメの場合もオートホワイトバランスにしておけば自動的に色調整してくれます。

蛍光灯は真っ白く見えますが、実は緑色の光りの成分が含まれていて、寒々しい色に発色することがあります。

下の夜景を見てください。
さまざまな光源の光りがあります。

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同じ街灯でも緑の光りとオレンジの光りがありますね。ビルのあかりも白かったり、オレンジ色だったりさまざまです。

この色の違いはすべて光源の種類が違う、ということです。

こうした夜景の場合は色の違いもあったほうが夜景っぽい味になりますが、
スタジオ撮影の場合は違う色の光源をミックスして使ってしまうと正しいカラーバランスになりません。

部屋で撮影する時など蛍光灯と白熱灯が混在し、さらにストロボも発光していろんな色の光源がミックスしてしまって正しい色にすっきり写らない、なんてことは経験したこともあるでしょう。

デジカメのオートホワイトバランスはその場の光源に合わせてカラーをコントロールしてくれますが、違う光源がミックスされているとコントロールのしようがありません。

そこで、大事なのは複数の光源がある場合、光源の種類を同一のものに統一するということです。

光りの色を表現する単位に「色温度」があります。
太陽光は約5000〜6000度ですが、色温度が低くなると赤く見えてきます。逆に高くなると青っぽく見えてきます。白熱電球は約2800〜3200度ですから赤っぽく見えることもうなずけます。

また、色温度が同じなら違う光源でもミックスして多灯ライティングが可能になります。
例えば太陽光とストロボ光はほぼ同じ色温度なので併用して使うことが出来ます。

一般の蛍光灯の「昼白色」は色温度的には太陽光に近いですが、実は緑色の輝線を含んでいるのでフイルムでは使えない光源でした。ところがデジカメになって蛍光灯用にカラーバランスを補正できるようになると撮影用の光源として見直されるようになりました。(他の光源とミックスしなければよいのです)

こうした時代背景によってもライティングは変わってきます。

そこで、次に、光源ごとのライティング機材を紹介し、それぞれメリット、デメリットなども紹介していきましょう。

少し長くなったので、ここで一旦切りますね。

ここではまず、光源の違いによって色が違うということを理解しましょう。

では、

続き→「光源別ライティング機材の特徴」

Hiroshi Takezawa Photograph's