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EOS 5D mk2 Movie公開と、ついでに娘のことなど、、

EOS 5D MarkIIを手に入れてからまだ本業のほうの実戦には投入していないのだが、
ムービーを撮って遊んだりしていました。

で、ついにYouTubeデビュー果たしましたので、是非ご覧ください。
編集はintel MacMiniとiMovie08です。

1本目は娘が出演したライブ映像。

普通にスタンダードサイズで撮りましたが、色の乗りかたなんかは昔で言うところの放送局用カメラ並みのクオリティじゃないでしょうか?
1カメだけで1曲分通しで回しっぱなしでしたのであまりカメラワークが出来ず、もどかしかったです。
ビデオカメラの滑らかな電動ズームと違ってスチルカメラ用のレンズで手動ズーミングではダメですね。

ちなみに音源はEOS 5D Mk2ではなく、別の音源から後でリップシンクロさせて編集しています。
頭の部分さえ合えば、あとは1カット1シーンの長回しですから、ずれることはありませんでした。

ちなみに、このブログで家族の事を紹介するのは初めてですが、
ウチの娘、18歳高校3年生ですがシンガーソングライターとして活動しています。
今回の映像はバンドスタイルですが、ソロでギターやピアノの弾き語りもします。

ソニーミュージック主催のライブイベント「歌Girl」にも出演しました。
こちらにプロフィールが、、↓
http://www.sonymusic.co.jp/sd/uta-girl/profile.html

都内ライブハウスなどでも活動中ですので、是非是非!応援してください。
今後のライブ予定など告知しちゃいます、、、

1月20日 代々木ブーガル  出演 ossi*、齊藤さっこ、竹澤汀、hanaemi
2月20日 秋葉原DRESS AKIBA HALL 出演Capock、紗南、竹澤汀、斉藤麻理、菅井宏美
2月24日 代々木ブーガル  出演 Ayako Ito、Sandal Soul、竹澤汀、是方貴美子

もし、機会があれば足を運んでみてください。

2本目のムービーは、
昨年のクリスマス、表参道のイルミネーションをフルハイビジョンで撮影しました。
でも、表参道での滞在時間は小1時間ほどでしょうか。

この時はまだファームウエアのアップデート前だったので、フルオート撮影しかできず残念でした。
マニュアルでもう少し露出をコントロール出来るとよかったんですが、、

その後、ファームウエアをアップデートしましたが、5D MarkIIユーザーはマスト!のアップデートですから、私のように中古で購入した人などは古いファームウエアのままでしょうから、必ずアップデートすることをお勧めします。
やりかたはこちらを参考に、、、
http://web.canon.jp/imaging/eosd/firm-j/eos5dmk2/firmware.html

YouTubeのオーディオ入れ替え機能のおかげで、こうして音楽を入れられるのはありがたいですね。
それにしても、撮影した素材を最初にQuickTimePlayerで開いた時はデカクてディスプレイに収まりきらずにびっくりしました。
表示サイズを小さくしてやっと見られるくらいでした。

安っぽいヘボレンズで撮影していても、フルHDのクオリティは凄いですね。
YouTubeではリサイズしていますので本来のクオリティではありませんが、
あまり欲張って高画質でアップロードしても、
今度は自分の家の回線速度に合わず自分が見られないはめになりますので、、、、

知ってました?超巨大ファイルの扱いって、、

お久しぶりでございます。
ちょっと忙しい時期が続きまして、
納期の締め切りや、原稿の締め切りなどで、追いつめられていました(笑)

息抜きにブログの更新などもしたかったのですが、
いろんなとこから、そんな暇があったら早くデータちょうだい!とか、原稿どうなってるの?
などと突っ込みが入りそうで怖くて更新出来ませんでした。

ま、そんなわけでちょっと一段落したということですが、
今度は、これからの仕事の心配をしなくてはいけません。
12月は暇になりそうな気配が、、、
不景気の時って、12月後半はもう年末モードで仕事なかったりしますからね、、

で、それはさておき、、
最近関わっていた仕事で、今更ながら知った事というのがありましたので、それをご紹介します。

内容は、十数枚の写真を繋ぎ合わせてパノラマ写真を作り、超巨大なプリントとして出力するというものです。巨大プリントですから解像度そのものは70dpi程度でもいいよ、と言われていましたが、

それにしてもデカ過ぎる。
やってるうちにギガ越えのファイルになってしまいました。

まず最初に、こんなメーッセージをいただきました。

なるほど、そんな事もあるんだ、などと思っていたら、、
なんと、長辺3万ピクセルを超えるファイルはJPEGもPhotoshop形式も使えなくなります。

Dicomっていうファイル形式は聞いた事がありません。
超巨大ファイルになると保存出来るのは殆どTIFFだけの世界といっても過言ではありません。

TIFF形式はレイヤーもチャンネルやパスも保存出来るので、
制作途中のデータはレイヤーを含めて一旦保存することになりますが、
そうすると、益々データが巨大化していきます。

ついに、こんなメッセージが現れます。

Photoshop_bigfile03.png

このへんからちょっと心配になってきます。
大丈夫かなぁ?

intel Macmini Core2 Duo1.83GHz/メモリ2GB
というスペックでの作業は恐ろしく遅くなります。
でも驚いた事にクラッシュすることもなく、作業を続けられたのは幸いでした。

Macminiをメインマシンに使っているカメラマンってちょっと情けなくもありますが、この時程Macminiが頼もしく思えた事はありません。
これなら、現行のMacminiはCore2 Duo2.53GHz/メモリ4GBですから、もっと快適だろうと思います。
いやぁMacminiお薦めです。

で、そんなコトをしているうちに、
次の限界点も見えてきました。

Photoshop_bigfile04.png

つまり、一枚の画像ファイルは現行では4GBというのが限界のようです。
TIFF以外のファイル形式、Dicomとかビッグドキュメント形式とか汎用フォーマットというのはなんだかよくわかりません。
一般的に画像データとして認識出来るTIFF形式の限界は4GBまで、ということです。

こうなるとレイヤーなんか保存してる場合じゃありません。
レイヤーを統合して、
最終的に納品したデータは2.7GBになりました。

いやぁ、良い経験させてもらいました。
勉強になりました。

もう、滅多に無いと思うけど、、、

3,980円のMacintosh

今、僕が使っているのはintel mac mini。
それまで使っていたPowerPC G4 AGP を娘に払い下げようと思い、いろいろと画策していた。

まず最初はモニターの問題。
理想は自分が新しいモニターを手に入れ、それまで使っていたモニターとセットで娘に明け渡すことだ。しかし、今はそんな状況ではない。

となると、少しでも安いモニターを中古で手に入れ娘用にすることだ。

そう思い、秋葉原で中古モニターを探したのは2ヶ月くらい前だっただろうか?

15インチで大体3000円ぐらいで手に入る事が分かったが、一応念のためMac専門店も覗いてみようと思い、立ち寄ったのがソフマップのMac中古館。

そこで出会ったのが、純正Apple Studio Display 15inchだ。
なんと980円!!

なぜ安いのかは、想像がつく。
ADCというMac専用のコネクタなので使える機種が限られているからだ。

でも大丈夫、ウチには友達からもらったADCタイプのビデオカードがあるから、と
喜んで買って帰って来た。

ところが、実際に繋げてみると、全く電源が入らない。
コネクタ自体はしっかり繋がっていても、電源が供給されていないという初歩的な事に気がついた。

なるほど、本体のマザーボードにADCへ電源を供給する機能があるかないかが重要な問題だったのだ。
うかつだった。

こうした場合にモニターへ電源を供給するアダプタがアップルから純正で発売されているのだが、1万円もするのだ。
これは馬鹿げている。

こうして980円のモニターは物置へと追いやられ計画は頓挫してしまった。

結局、再び中古のモニターを3000円程度の予算で買おうと思い仕事の帰りに秋葉原へ立ち寄ったのは先週のこと。
ところが、寄った時間が遅かったので多くの店が既に閉まっている。
とにかく予算は3000円程度、それ以上の出費はしないと決めていた。
どんどん店が閉まって行く中で焦りながら巡っていると、
とあるジャンク屋の店先にPowerPC G4 QuickSilverが置いてある。

あくまでジャンクとしてのケースの値段、ということで3000円。

中身の確認NG、返品も一切NGということだった。
HDDが無いという事以外は一切分からなかった。

僕が欲しいのはADCへ電源が供給出来るQuickSilverのマザーボードだ。

このジャンク品を買うというのは一種の賭けだ。
裏側を見ると普通にビデオカードが刺さっているので、マザーボードはあるらしい。
ACコネクタもあるので電源ユニットもありそうだ。

ところが店員に聞いても、中身は一切保証しないし、梱包もしないから、このまま持ち帰る人にかぎり販売するということだった。

意を決して購入した。

もしダメだったらただの粗大ゴミだ。

家へ帰って中を開けてみるとHDDが無いだけで殆ど揃っていた。
古いMacからHDDを移植し起動してみる。

うん、問題ない。 ラッキー!!
このマシンはG4 733MHzだった。

さらに、古いG4 AGPからCPU、メモリ、USB2.0カードなど必要なものを移植して完成したのがこの写真のセット。

でき上がったマシンのスペックはPowerPC G4 1.5GHz/メモリ1.12GB/HDD 200GB/CD-RW/VRAM 32MB/15inch TFT monitor である。

もう、必要充分なスペックである。

これで、しめて3,980円也。

 

Mac Fan9月号連載記事の紹介とオレンジページnetのムービー紹介

毎日コミュニケーションズ Mac Fan 2009年9月号が発売になりました。
連載中の「デジタル一眼Step by Step」、今回は動く被写体の流し撮りです。

実は、先月号はお休みしました。
Appleから新製品が続々発表になり、ページ数の関係で私の連載が飛ばされてしまいました(笑)

ですので一ヶ月遅れの掲載になりましたが、是非ご覧ください。

それと、一つ前の記事でiMovieの話題を取り上げましたが、
撮影から編集までこなしたムービーがWeb上に公開されています。

まあ、あまり自慢になるような作品ではありませんが、
アマチュアが自分で撮ったムービーをYouTubeに公開している、、、みたいな、?
ラフな感じが狙いと言えば狙いでしょうか?

こちらも、是非、ご覧ください。

オレンジページnet